So Cool The Very Best Of - Secret Affair
So Cool The Very Best Of [2022年作品]
Secret Affair
大好きなバンドのベスト
そりゃ終活中でもゲットしちゃいますよね
CD2枚組で全34曲収録
だけど目的は2枚目のCDの1番最後の1曲だけ
でもゲットしちゃいますよね
だから物が減らないんだなぁ(^_^;)
1978年~1982年のイギリスのバンド
ネオ・モッズ(モッド・リバイバル)と
呼ばれるシーンの中で1番好きなバンドかも
活動中に発表した全シングルを収録
そして
3枚の全アルバム
歴史的名盤のオムニバス「Mods Mayday '79」
再結成後に発表した2012年のアルバム
からまんべんなくチョイス
そして個人的な目玉は
2016年にリリースされた7インチ・シングル
ノーザン・ソウルの超有名曲
Frank Wilsonのカバー
「Do I Love You (Indeed I Do)」も収録!
アタクシ、このシングルは買い逃してるんです (T_T)
というか日本に入ってきてたのかなぁ~?
この1曲の為にゲットしました
なのでB面の曲も入っていればもっとサイコーだったのですが
ブックレットには
上記の作品からセレクトと記載されているのですが
2003年リリースのコンピ盤「The Anthology」に
当時未発表として収録されていたデモ・バージョンが
何曲か紛れ込んでいます
なんで、その記載が無いんだろ?
謎!(^_^;)
備忘録として
CD2-05曲目 Dancemaster
CD2-06曲目 Hide And Seek
CD2-07曲目 Big Beat
CD2-09曲目 Follow The Leader
この4曲は1981年デモ・バージョン
ついでに
CD2-04曲目 Lost In The Night
CD2-08曲目 One Day In Your Life
この2曲もコンピ盤「The Anthology」で
初CD化された
Correct Speed(本来のスピード)バージョンの方で
収録されてます
とりあえず気づいたのは以上ですが
もしかしたら他にもツッコミどころがあるかもです (^_^;)
このベスト
アナログでもリリースされたのですが
1枚組でCDの1枚目部分だけ
それだと2nd アルバムの途中までになっちゃう
という謎、というか雑な作り
そうか全体的に雑なのか!
なんだか腑に落ちました (^^)
でも、やっぱり
「Do I Love You (Indeed I Do)」
のカバーが入っているから
それだけが理由でもぜんぜんアリだし
再結成後も含む全時代が押さえられてるから
入門編としてもアリ!
My Picture Gallery - Times
My Picture Gallery – The Artpop! Recordings [2021年]
Times
1986年までの音源を集めたCD6枚組のBOX
サブタイトルに「Artpop!」とありますが
「Whaam!」からの1stシングル&アルバムも
ちゃんと収録されているのでご安心ください
Timesとは2000年くらいに
初期パンクやパワー・ポップ
ネオ・モッズなどを掘り始めた頃に出会ったわけですが
その頃は初期作品はなかなかレアで
コンピやブートのCD-Rなどでやっと聴ける
という状況でした
1990年代に2in1というカタチで
最初のCD化がありましたが
それらもその時点ですでにレア化していて
やっと見つけても
アルバムによっては曲がカットされているなど
ちょっと雑な作りでした
それがまさかの展開!
2006年から数年にかけて
再発していくという新シリーズがスタート!
シングル曲や未発表デモなどのレア音源が
ボーナス・トラックとして収録されるという丁寧な仕事で
もう狂喜乱舞でした
そうなんです
そのシリーズを集めちゃってたし
正直、その頃ほどの熱はもう無いし
ということで今回のBOXは見送ってました
ただ、気にはなっていたので
輸入盤5点で40%オフのときに
結局はゲットしちゃいました(笑)
さらなるレア音源などが収録されているかどうかなど
ちゃんと調べもせず
6枚組でそれなりの曲数が入ってるんだから
なんか新ネタは入ってんだろう
くらいのノリで!(^^)
というワケで備忘録スタート
■1枚目
Go! With The Times
1980年に録音されたのですが
そのときはリリースされず
1985年になってやっと発表された幻の1stアルバム
ボーナス・トラックは
シングル「Red With Purple Flashes」の両面
B面の「Biff! Bang! Pow!」Singleバージョンは初CD化かな?
違ってたらスミマセン!
そして謎のJJ Foster Mixes 1994というリミックスが8曲
さらに「My Andy Warhol Poster (Teenage Filmstars “McGoohan” Sessions)」と
スポークンワードが1曲づつで
全24曲
2007年の再発盤も似たような作りで25曲入り
あれ、1曲減ってるじゃん
ということで初めて曲リストを見比べると
BOXではシングルB面の1曲が増えてるけど
Live In Germany 1985の2曲がカット
なんじゃそりゃ~
どうやら今回のBOXはボーナス・トラック部分は
やり直しのようです
カットの2曲は別のディスクに入ってました
ひと安心
それと、気づいたことがもう1つ
「Red With Purple Flashes」の
アルバム・バージョンとシングル・バージョン
2007年盤とテレコになってる気が...
どっちが正解なんでしょう?(^_^;)
<プレイリスト>
You Can Get It (Jimmy Cliffのカバー)
I'm With You
No Hard Feelings
My Andy Warhol Poster
Red With Purple Flashes (Single Version)
■2枚目
Pop Goes Art!
1982年リリースのデビュー・アルバム
ボーナス・トラックは
未発表曲「Have You Seen The Beautiful People」と
Teenage Filmstars "McGoohan" Sessionsの4曲
そしてスポークン・ワードが1曲
ここまでは2008年再発盤と同じ
さらに
1982年のシングル「I Helped Patrick McGoohan Escape」の両面
1992年リリースのシングルス・コンピ「I Helped Patrick McGoohan Escape」の
2006年再発盤にボーナス・トラック的にも収録されていた(←ややこしい!笑)
「Theme From Dangerman (Alternative Session Take)」と
「Goodbye Piccadilly (October 1981 Version)」の2曲
1981年リリースのオムニバス「A Splash Of Colour」に収録の
「I Helped Patrick McGoohan Escape (A Splash Of Colour Version)」
コレも今回のBOXで初CD化っぽいですが
ちょっといわく付きですので、のちほど説明します(^_^;)
それと、気がづいたことがここでも1つ
「Biff Band Pow!」の回転数が
今回のBOXと2006年盤とで
あきらかに違う気が...
他の曲もちょっと疑わしかったりで
どっちが正解なんでしょう?(^_^;)
<プレイリスト>
It's Time! ←超名曲!
If Now Is The Answer
Miss London
The Sun Never Sets
Goodbye Piccadilly (October 1981 Version)
■3枚目
This Is London
1983年のアルバム
ボーナス・トラックは
1982年のシングル「Here Come The Holidays」の両面
Alternative Session Takeの3曲
ここまでは2006年再発盤と一緒
その再発盤に収録のLive At The 100 Club 1987の2曲はカットで
2006年再発盤「I Helped Patrick McGoohan Escape」
(以下、この作品のことをシングルス・コンピと表記します)
にも収録されてた
「All Systems Are Go!」
「Up Against It (Long Version)」
「All Systems Are Go! (Alternative Session Take)」
3曲が追加
ただ、同じ音源とされている「All Systems Are Go!」は
2006年盤のよりオシリが40秒くらい長いです
元々は1983年のミニ・アルバム「I Helped Patrick McGoohan Escape」に収録
YouTubeで調べると短い方がオリジナルっぽいですが
今回はアン・カット・バージョンということでしょうかね(^^)
<プレイリスト>
Whatever Happened To Thamesbeat?
If Only
Big Painting ←超名曲!
■4枚目
Hello Europe
1984年のアルバム
なぜか2006年からの再発シリーズからはもれていた作品です
1993年の2in1でのCD化のときは
全10曲のうち2曲がカット
曲順もオリジナルと違うし
ぜんぜん違う時期に
オムニバスに提供されていた
「Dada Europe」が足されているという
どういう意図があったのか分かりませんが
謎で雑な作りでした
ということはカットされていた
「Victory Drums」と
「Faith」の2曲は今回が初CD化ってこと?
ボーナス・トラックは
1984年のシングル「Boys Brigade」のB面の「Power is Forever」
1985年の5曲入りミニ・アルバム「Blue Period」から
「Blue Fire」と「Boys Brigade」以外の3曲
「Boys Brigade」と「Blue Fire」は
アルバムとバージョンが同じということで省略だと思われます
「Blue Period」収録のSupremesのカバー
「Stop In The Name Of Love」以外は
シングルス・コンピにも収録されていました
ということはSupremesのカバーは今回が初CD化?
それと上記の1枚目でカットされていた
Live In Germany 1985の2曲がこちらに入っています
年代的にそろえたってことですかね
<プレイリスト>
Tears On A Rainy Sunday
■5枚目
Up Against It
1986年リリースの5thアルバム
2006年からの再発シリーズでも2in1にされてしまうという
不運な作品
今回、初めて単独でCDになりました
祝!(^^)
1993年の初CD化のときは全14曲のうち5曲もカット!
2008年の再発盤では全曲が収録されましたが
そのうちの6曲ほどが短く編集されていました
元々、ビートルズのパロディ・アルバムというコンセプトらしく
全体でもおふざけな雰囲気だし
インスト曲や効果音部分などが多めなので
そういう扱いになったのかもしれません
ちなみにビートルズは詳しくないので
どの程度がパロディなのかわかりませんが
ピストルズのパロディもあります(^^)
ボーナス・トラックは
1985年の4曲入り12インチ・シングル「Boys About Town」から3曲
カットされた「Up Against It」は
アルバムと同じバージョンということで省略だと思われます
Mood Sixのカバー「Victim」は初CD化?
1986年のシングルでデヴィッド・ボウイのカバー「London Boys」
ここまで、Mood Sixのカバー以外は
シングルス・コンピにも収録されてました
そして
上記のHello Europeの2in1に謎に収録されていた「Dada Europe」
あとは
2008年の再発盤にも収録されていた1985年のデモの2曲も
<プレイリスト>
Up Against It
WPC Boon
■6枚目
Enjoy
1986年リリースの6thアルバム
Artpop! Recordsからの最後の作品
バンドとしてもここで一旦停止
ボーナス・トラックは
1986年の5曲入りミニ・アルバム(12インチ・シングル?)
「Times T.V.」から全曲
「The Polite Force」はシングルス・コンピにも収録されてましたが
それ以外の4曲はおそらく初CD化
ただ、この作品全編ほぼインストなので
かなりのマニア向けです(笑)
それと上記の3枚目でカットになっていた
Live At The 100 Club 1987の2曲がこちらに収録
これも年代をそろえてのことですかね
最後に「I Helped Patrick McGoohan Escape」のリミックスが1曲
再始動後の1990年のアルバム「Et Dieu Créa La Femme」に
収録されているリミックスと同じだと思われのですが
なんでここに入ってるのかは謎です
<プレイリスト>
The American Way
When The Talking Had To Stop
■まとめ
初CD化されたと思われる曲が10曲ほど入っていますし
2006年からの再発シリーズに収録されていた
ボーナス・トラックの音源もほぼ全部収められているので
Artpop! Records時代のTimesは
このBOXを持っていればオッケーだと思います
Timesを好きな人はやはり持っておいて良い作品でしょう
一応ですが
2006年のシングルス・コンピには
今回のBOXに入っていない曲が2つ収録されています
1つは
「I Helped Patrick McGoohan Escape (Live At The Cavern 2000)」
ただ、これは2000年のライブ音源ですし
音も悪いので、まぁ無くてもよいのかなぁ~と
もう1つは
「I Helped Patrick McGoohan Escape (Previously Unreleased Version)」
Unreleased Versionと書いてあるあるだけで
それ以外のデータはありません
もちろんBOXにもこの表記のバージョンはありません
ただ、上記の2枚目に収録されている
A Splash Of Colourバージョンにかなり似ています
音像がビミョウに違うので完全に一致ではないですが
う~ん、
2006年からの再発シリーズ
これを機会に断捨離(終活)で手放そうかと思いましたが
やっぱブックレットなど作りが違うし
手描きジャケットなんてのもあるし(こちら参照)
やっぱ、しばらくは手元に置いておこうと思います (^^)
そうそう
再発シリーズの
2007年にリリースされた
Timesの中心人物のEd Ballが以前にやっていたバンド
O LevelとTeenage Filmstarsのコンピは
このBOXと合わせて持っておくのがオススメです
以上、
未来のオイラ
もしくはどなたかの参考になれば幸いです(^^)
Timesは1988年以降のCreation Records時代ってのもあって
雰囲気はだいぶ変わるのですが
芯にあるポップさみたいなのは一貫しているので
アタクシは好きです
そっちもコンプリートをめざしちゃおうかな
Ed ballはさらにソロやユニットなども多々ありなので
なかなか沼です(^^)
ザ・ウルトラマン 単行本初収録&傑作選(上) - 内山まもる
ザ・ウルトラマン 単行本初収録&傑作選(上) [2022年]
先月、TBSラジオのアトロクの特集で
この本が出ることを知って
そういえば
小さい頃に読んでたなぁ~
あれ、
でもオイラ的にはリアルタイムじゃないハズ
あ、
兄貴が持っていたのを読んでたんだ
というのを思い出し
なんだかモーレツにノスタルジックな気持ちになって
そんなに大ファンというワケではく
買うかどうか迷ってましたが
結局、ゲットしてしまいました
断捨離(終活)中のハズなんですが
冒頭のエピソードの
「ジャッカル対ウルトラ兄弟」
そうそうコレ
小さいときに読んだヤツ
ウルトラマンが複数で登場するってのが激アツ
ストーリーは忘れてたり
まったく読んだことがないエピソードも入っていたりで
かなり満足な1冊でした
こりゃ、下巻もいっちゃうね(^^)
Waiting For The Weekend - Vapors
Waiting For The Weekend [2021年]
Vapors
1978年から1982年までの活動期間の
ライブ音源以外のおそらくほぼ全曲を収録した
CD4枚組ボックス・セット
当時、リリースされた2枚のアルバムはもちろん
シングルのA&B面
さらに未発表のデモ、ミックス違い、ライブ
その中には完全未発表の3曲が含まれるとのこと
ずっと気になってて
結局、ゲットしちゃいました(^^)
JamのBruce Foxtonにフックアップされたバンドですし
CDの再発もCaptain Modからだったりで
なんとなくネオ・モッズ的なイメージもありますが
イギリス本国ではパワー・ポップ
もしくはニュー・ウェーブなバンドと
捉えられてるのかな
歪みが弱めでガツンと来ないギター
(褒めてます)
美メロが随所に散りばめられているんだけど
イマイチ爆発力に欠ける曲
(褒めてます)
そういうところがなんかグッとくる大好きなバンドです
初めての出会いは
Skankin’ Pickleが1996年のアルバムで
カバーしてた「Turning Japanese」
でも、そのときはオリジナルが誰かなんてのは
気にしていなかったと思います
なので、ちゃんと認識したのは
2000年くらいに
初期パンクとかパワー・ポップとかを
掘り始めた頃に聴いた1stアルバムの再発盤かな
では内容に
そしてマイ・プレイリストも書いていきます
■Disc-1 New Clear Days
1980年の1stアルバムと
その前後にリリースされたシングルなどを収録
2000年のCaptain Modからの再発盤よりも2曲多め!
「Turning Japanese (Edited Version)」と
完全未発表曲の1つ「Move (Demo)」
このディスクからは
「Trains」
「News At Ten」
「Somehow」
「Letter From Hiro」
「Prisoners」
「Waiting For The Weekend (Single Version)」
この6曲をチョイス
「News At Ten」はこのバンドで1番好きな曲
歌詞はちゃんと読んだことないけど
イントロを聴いただけ
なんだか泣けてくる最高にエモい曲
「Letter From Hiro」と
「Waiting For The Weekend」は
CD-Rでベストを作ってた頃なら
次点ってカンジでしたが
今回はプレイリスト方式なので当選(笑)
完全未発表曲の「Move (Demo)」は
残念ながら落選です
■Disc-2 Magnets
1981年の2ndアルバムと
その前後にリリースされたシングルなどを収録
2000年のCaptain Modからの再発盤よりこちらも2曲多め!
と言っても1つはインタビューなので実質1曲
「Spiders (Single Version)」と
「Interview With Dave Fenton」
実は2ndは持って無くて
何故かというと
持っていたベスト盤に入っていた
2ndの曲があんまり好みじゃなくて
1stは良かったけど
2ndで失速したバンドだと勝手に思って
チェックしていなかったんです
で、
今回ちゃんと聴いたら
2ndもぜんぜん良い!
スミマセンでした
このディスクからは
「Isolated Case」
「Civic Hall」
「Daylight Titans」
「Lenina」
「Silver Machines」
「Galleries For Guns」
この6曲をチョイス
1stアルバムよりもさらに繊細な美メロの数々
エモ度はアップしてます
ただパンク的な派手さはあまり無いので
パンクを求めて聴いていた20年前だったら
たしかにダメだったかもです
■Disc-3 New Clear Days - Alternative Versions
1stアルバム時期のデモ、オルタナバージョン、
ラフミックス、インストバージョンなどを収録
すべて未発表音源
スゴイ!(^^)
このディスクからは
「Turning Japanese (Alternate Version)」
「News At Ten (Alternate Version)」
「Turning Japanese (Edit - Demo)」
この3曲をチョイス
このバンドの代表曲の「Turning Japanese」
このディクスだけでも4つ
ボックス全体なら7バージョン入ってます(^^)
で、
あまりにも聴きすぎてて
今までの俺ベストでは外していたのですが
かなりトゥー・マッチなアレンジのAlternate Versionと
この曲の代名詞といえる
イントロのあのオリエンタルなフレーズが
曲の中ではほぼ出て来ないという
最初はあっさりしたアレンジだったのか!
なDemoの2つが
あまりに衝撃的だったので今回は入選
「News At Ten」は大好きすぎるので
Alternate Versionもチョイスです
■Disc-4 Magnets - Alternative Versions & Live
2ndアルバム時期のデモ、オルタナバージョン、
ラフミックスなど
さらに1979年のライブ音源11曲を収録
このディスクもすべて未発表音源だそうです
マジでスゴイ!(^^)
このディスクから
「Secret Noise」
「Caroline (Live At The Rainbow 03/12/1979)」
この2曲をチョイス
「Secret Noise」は
目玉である完全未発曲の3つのうちの1つ
録音の状態は良いので
デモではなくアウトテイクなのかな?
「Caroline」はライブ音源なのですが
スピーディーでグッとくるメロもあってかなりの良曲
スタジオ録音をして
ちゃんとアルバムなどに収録すればよかったのに
もったいない!
などと勝手に思ったり(^^)
バンドは2枚目のアルバムの売れ行きが悪くて
1982年に解散
切ないですね~(T_T)
以下、Wiki調べによる近況です
2016年に34年ぶりに再始動
2019年にはPaul Wellerは参加しない
Jamのリズム隊2人をメインとした
再現バンドFrom The Jamによる
Setting Sons 40th Anniversaryツアーの
オープニングアクトを努めたそうです
1979年のオリジナルのSetting Sonsツアーでも
実はオープニングアクトを努めていたそうなので
それも含めた再現ツアーってことですね
なんだか胸アツだし
やっぱモッズよりのバンドなのかなぁ~
て思っちゃいますね
そして2020年には新作アルバムをリリース
そのアルバムもまた良し!
サブスクで聴いてるけど
やっぱ盤もそろえちゃおうかなぁ~(^^)
さらに最近もデジタルでシングルを発表
とくに2021年のシングル「One Of My Dreams」は
Vapors節全開&哀愁たっぷりで
マジでサイコーな1曲です
Crime Of The Century - Gang War
Crime Of The Century [1996年]
Gang War
Johnny Thundersを聴いていれば
避けては通れないのが
MC5のWayne Kramerと組んでいた
この伝説的バンドのGang War
そんなことないですか?(笑)
伝説的と言われているだけあって
作品が少ないです
ライブ盤は比較的に見つけやすいかもです
ただ
ライブ・バージョンにあまり魅力を感じない
アタクシとしましては
スタジオ・バージョンがあるなら
やはりそちらを聴いてみたいところです
なぜか最近また気になって
以前にここでも取り上げた解説本や
某Discogsを見てみると
スタジオ・デモを収録した作品が
いくつかあるとのこと
ただ、どれもアナログばかり
どうせならCDで手軽に聴きたいと思い
さらに探ってみると
2つの時期のスタジオ・デモ・セッションを
収録しているコンピを発見
おそらくセッションはこの2回のみっぽいので
スタジオ・セッションはこれでコンプリートかな?
そのコンピを新品で取り扱ってるお店も発見したので
さっそくご注文!
全部で23曲入り
最初の5曲は1979年の6月のセッション
M-1. Who Do Voodoo
1983年のコンピ「Too Much Junkie Business」にも
収録されている曲で
ズバリ、そっちのバージョンの方がカッコよかったです(笑)
M-2. I'd Much Rather Be With The Boys
ジョニーがちょいちょい取り上げている
Rolling Stonesのカバー
弾き語りが多いので
バンドでのスタジオ・バージョンは
かなり珍しいと思います
ですよね?(^_^;)
6~11曲目の6曲は1979年の10月セッション
M-6. Crime Of The Century
キター!
この曲の為にこのCDを買ったみたいなもんです
NYのStar Spanglesというバンドが
2003年にリリースしたアルバムを聴いたときに
なんてカッコイイ曲なんだ!
と思ったら
Gang Warのカバーとのこと
やっとオリジナル・バージョンに出会えました
やっぱカッコええ~です
M-8. King Of The Gypsies
上記のコンピ「Too Much Junkie Business」にも収録
M-10 & 11. インスト曲
解説本によると
なんとGang Warでの演奏ではないそうです
どういうこと?
12~23曲目はライブ音源
「Street Fighting」や
「Johnny Thunders & Wayne Kramer's Gang War!」
というタイトルでリリースされている
ライブ盤の前半部分と同じ音源の
1979年のモントリオールでのライブ音源です
Jimmy Cliffの「The Harder They Come」のカバーが最高!
なのですが
そのライブ盤と聴き比べると
なんだかモコモコして聴こえるし
プチプチとノイズが鳴っている気もします
まさかの板起こし(盤起こし)???
某Discogsでリリースしているレーベルを
調べてみると
なんと他の作品は「Unofficial」と記載されている作品ばかり
ってことはコレもブートレグってこと?
なんだか最近そんなのばっかだなぁ~(笑)
でもスタジオ・セッションを
聴けたってことで大満足です!(^^)
The Solo Years - Ronnie Spector
The Solo Years [2022年]
Ronnie Spector
たまたま某Discogsを見ていたときに発見
内容を見てみたら
タイトルどおりで
70年代のソロ名義のシングルをほぼ網羅(Wiki調べ)
さらに
Ronnie Spector And The Ronettes名義の
2枚のBuddah Recordsからのシングルも収録
ちなみに
76年の「Paradaise」は未収録
今までもベストやボーナス・トラックで
いくつかの曲は聴くことができましたが
この時代の音源が
ここまでまとまっているのは無かったと思います
ですが、あくまで
ソロ時代の完全なコンプリートということではないです
1999年の「She Talks To Rainbows」や
2006年と2016年のアルバムも入ってないです
基準はよくわかりません
まぁ持っているので問題無いですが
ちょうど持っていなかった
2003年の5曲入りCD「Something's Gonna Happen」
は収録されているとのこと
これはなんて便利な作品なんだ!
ということでネットで検索
タワーレコードの通販で申し込めることを発見
ただ、ちょいとお高い
スイスのレーベルからのリリースだし
タワー以外では取り扱いが無いっぽいので
ここで逃したらもう出会えないかもと
思い切ってご注文
送料無料ということで指定の日時に
セブンイレブンに取りに行くと
まだ届いてないとのこと
どゆこと?(笑)
夕方にもう一度行ったら無事に受け取れました
家に帰って箱を開けると
CDのプラケースが割れているのが
ビニールを破く前から分かる状態
まぁ輸入盤ならたまにあるよね
返品もめんどうなので
盤に問題が無ければ問題ナシ!
ということでさっそくプレイ
ジョージ・ハリスンがプロデュースの
71年のシングルからスタート
やっぱ良い曲だなぁ~
なんて思いながら聴いていたら
そのB面の「Tandoori Chicken」が始まる直前に
プチプチというノイズ音が!
じぇじぇじぇ
まさかの板起こし(盤起こし)???
昨今は板起こしでも
レーザーターンテーブルを使って
マスター起こしよりも良い音の場合がある
なんて時代なのに
なんて雑な仕事なんDA!
その後もプチプチするのが数曲あり
そして元の作品によって音量があきらかに違ってたり
まさか音量をそろえる
単純なマスタリングさえもやってないのか???
ほぼ雑なブートレグなレベル
というかブートレグなのかな?
よくよく考えたら
レーベルぜんぜん違うのに
こんなにキレイに音源を集められているのも
冷静に考えればありえないかも?
最初に書いた通り
便利な作品ではあることには変わりないし
某YouTubeを探しても聴けない曲もあったりなので
とりあえずウチのCD棚には加わることになりました(^^)
どなたかのご参考になれば幸いです
The Many Faces Of Ramones - V.A.
The Many Faces Of Ramones [2014年]
V.A.
ちょっと前にHMVで輸入盤5点で40%オフ!
みたいなセールをやっていたときに
かなりお手頃価格だったので
最後の1点として選んだのがコレ
CD3枚組で
1~2枚目はメンバーのソロ・ワーク集
ブートレグの「Unreleased Tracks」
「More Unreleased Tracks」と
企画は似ていて
実際に何曲かはカブっています
ブートの方は基本的にRamonesがメインで
ソロ・ワークの方はJoeyが多めでしたが
こちらはなるべくメンバー全員を
取り上げるというコンセプトのようで
チェックしきれていなかった
メンバーそれぞれのその後を聴けて良かったです
とくに2004年リリースの
「The Bowery Electric EP (A Tribute To Joey Ramone)」
という作品に参加してたユニット
The Bowery Electric Crew
コレは知らなかったー
ベースがCJ
ドラムがMarky
パーカッションとプロデュースがTommy
という夢のようなユニットがあったんスね
ちなみにギターはDaniel Rey(←まぁ、そうなりますよね)
ヴォーカルはJed Davis(スミマセン!存じ上げません)
2008年にリリースされた「Ramones (The Family Tree)」
という2枚組CDがそのまま収録ということのようです
Ramones本体(変な言い方?笑)も2曲だけ収録
2001年リリースの1stの再発盤CDの
ボーナス・トラックにも収録されていた
97年リリースのシングル
「I Wanna Be Your Boyfriend (1975 Demo)」
と同じ音源だと思います
なんでこのデモ音源だけが選ばれてるのか謎!
権利関係の問題?
なんかレンタル使用料は安そうな気はします(笑)
3枚目はRamonesがカバーした曲の元ネタ集
コレも良かったです
ただ、もちろん全部ではないので
そこがちょっぴり惜しい!
オマケ的に
Rock' N' Roll High Schoolのサントラからの引用
ということで
「School Days」と「School's Out」の2曲が収録
前者はChuck Berry
後者は何故かAlice Cooperのオリジナル・バージョンではなく
Dave Mustaine & Marty Friedmanという
メガデス・コンビによるカバー・バージョン
まったくもって謎!
こちらも権利関係の問題?(^^)
帳尻合わせに選んだ作品ではありましたが
結果、良かったです
ぶっちゃけ1,000円くらいでしたし
オススメです
「The Many Faces Of ~」というのは
シリーズ物らしく
いろんなアーティストで
様々な切り口で作られているみたいです
どれも比較的に安価なので
他のアーティストのも手を出してみようかなぁ~