Crime Of The Century - Gang War
Crime Of The Century [1996年]
Gang War
Johnny Thundersを聴いていれば
避けては通れないのが
MC5のWayne Kramerと組んでいた
この伝説的バンドのGang War
そんなことないですか?(笑)
伝説的と言われているだけあって
作品が少ないです
ライブ盤は比較的に見つけやすいかもです
ただ
ライブ・バージョンにあまり魅力を感じない
アタクシとしましては
スタジオ・バージョンがあるなら
やはりそちらを聴いてみたいところです
なぜか最近また気になって
以前にここでも取り上げた解説本や
某Discogsを見てみると
スタジオ・デモを収録した作品が
いくつかあるとのこと
ただ、どれもアナログばかり
どうせならCDで手軽に聴きたいと思い
さらに探ってみると
2つの時期のスタジオ・デモ・セッションを
収録しているコンピを発見
おそらくセッションはこの2回のみっぽいので
スタジオ・セッションはこれでコンプリートかな?
そのコンピを新品で取り扱ってるお店も発見したので
さっそくご注文!
全部で23曲入り
最初の5曲は1979年の6月のセッション
M-1. Who Do Voodoo
1983年のコンピ「Too Much Junkie Business」にも
収録されている曲で
ズバリ、そっちのバージョンの方がカッコよかったです(笑)
M-2. I'd Much Rather Be With The Boys
ジョニーがちょいちょい取り上げている
Rolling Stonesのカバー
弾き語りが多いので
バンドでのスタジオ・バージョンは
かなり珍しいと思います
ですよね?(^_^;)
6~11曲目の6曲は1979年の10月セッション
M-6. Crime Of The Century
キター!
この曲の為にこのCDを買ったみたいなもんです
NYのStar Spanglesというバンドが
2003年にリリースしたアルバムを聴いたときに
なんてカッコイイ曲なんだ!
と思ったら
Gang Warのカバーとのこと
やっとオリジナル・バージョンに出会えました
やっぱカッコええ~です
M-8. King Of The Gypsies
上記のコンピ「Too Much Junkie Business」にも収録
M-10 & 11. インスト曲
解説本によると
なんとGang Warでの演奏ではないそうです
どういうこと?
12~23曲目はライブ音源
「Street Fighting」や
「Johnny Thunders & Wayne Kramer's Gang War!」
というタイトルでリリースされている
ライブ盤の前半部分と同じ音源の
1979年のモントリオールでのライブ音源です
Jimmy Cliffの「The Harder They Come」のカバーが最高!
なのですが
そのライブ盤と聴き比べると
なんだかモコモコして聴こえるし
プチプチとノイズが鳴っている気もします
まさかの板起こし(盤起こし)???
某Discogsでリリースしているレーベルを
調べてみると
なんと他の作品は「Unofficial」と記載されている作品ばかり
ってことはコレもブートレグってこと?
なんだか最近そんなのばっかだなぁ~(笑)
でもスタジオ・セッションを
聴けたってことで大満足です!(^^)