Extraordinary Sensations - Purple Hearts

Extraordinary Sensations Studio & Live 1979-1986 [2024年 CD]

Purple Hearts

 

今年のアタマに出てたみたいで

最近になってようやく気づきました

あぶないあぶない

 

CD3枚組で76曲

バンドがリリースした

2枚のスタジオアルバムと

6枚のシングルを完全収録

さらにデモなどのレア音源や

ライブ音源を収録

 

アタクシ

BOXセットに弱いものですから

終活中なのですが思わずゲットしちゃいました(^_^;)

 

今回の目玉はなんといっても

Sham 69のジミー・パーシーのプロデュースによる

最初期のデモ音源でしょう

その存在は以前から

語られていましたが

ようやくまとめて聴くことができました

チューニングがちょっとあやしいですが

若気の至り全開で荒々しくてサイコーです

 

さらに

1986年の再結成時のライブを

おそらくワンステージ分をフルで収録

そこでプレイされている

Creationのカバーの「Painter Man」 も

グッときます

 

1985年と2010年にリリースされた

2枚のライブ盤は未収録です

2003年にリリースされたレア音源集からも

何故か数曲がもれています

アタクシ調べで4曲ほど

ただ、まぁそれほど重要な曲ではないので(失礼!笑)

このBOXセットがあれば

ほぼほぼオッケーかと思われます

 

よろしければ

このバンドについて以前に書いたブログもどうぞ(^^)

 

1982-1985 - The Sisters Of Mercy

1982-1985 [2024年 CD]

The Sisters Of Mercy

 

最初にズバリ言います

失敗でした!(^_^;)

副題に「Live On Air / Radio Transmissions」って書いてあったから

まだ聴いたことがないBBCセッションとかが

収録されていたら嬉しいなぁ~と思って

注文しちゃったのですが

ちゃんと調べてからにすればよかったです

 

1984年~1991年くらいまでに出回っていた

「Psychedelic Sessions」というブートレグ

最後の方で出回っていた

1番曲が多く収録されているバージョンを

わざわざCDを2枚に分けてリリースしたものと判明

 

いくつかあるバージョンの1つを持っているのですが

音質もそんなに良くないし

ほとんどの曲の出だしが欠けていて

まぁ~雑な作りでした

曲の出だしの欠けは今回も改善されていません

音はちょっとモコモコしていたのが

少しクリアになって

音量もちょっと大きくなっているので

もしかしたらリマスタリングくらいはしたのかもです

 

ジャケは絵葉書を一回り大きくしたような

オシャレでカッコイイのか

それとも収納に困るのか

という謎な作り

ブックレットは無しで

クレジット関係もほぼ無し

誤字もありで

CD2の6曲目の「Body Electric」は

1983年のアムステルダムでのライブ音源ではなく

「Basement Demo 1981」だと思われます

使われてる写真もありふれている物で

目新しさも無し

 

BBC Sessions 1982-1984 [2021年 CD]

 

2021年にリリースされた

こちらのBBCセッションズは

めちゃくちゃ良いです

上記に収録のBBC音源はすべて収録されていて

とくに記述はないのですが

リミックスを施したんじゃないか

というくらい音もよいです

もちろん曲の出だしの欠けもほぼありません

 

ここ最近

一応、正規の流通で

やたらとライブ盤やラジオ音源のリリースが

アナウンスされている

The Sisters Of Mercyですが

調べてみると

過去のブートレグの再発で

Discogsではちゃんとブートレグ扱いになっていました

上記の作品もしかりでした

反省!

まぁ、1番曲が多く収録されてるバージョンは

持っていなかったので

それをゲットしたと思えばいいんですかね

あくまで終活中ではありますが!笑

 

最近、ライブでは新曲を披露しているらしいので

そろそろオフィシャルで

新譜のアナウンスがあることを期待します!(^^)

 

 

 

 

 

Gun St. - Mick Rossi

Gun St. [2023年作品 CD]

Mick Rossi

 

ゲットしたのはだいぶ前なのですが

忘れないうちにまとめておこうと思いまして

備忘録です

 

まずはクレジットから

DrumとBassの方は

2016年のSlaughter And The Dogsのアルバム「Vicious」に

参加してた二人

あれ、ということは

以前にバンドが分裂したことをここに書きましたが

バンド名は使えなくても

こっちが本流じゃね?

ライナーノーツを読んだところ

(もちろんGoogle翻訳を使用、便利すぎる!笑)

2019年にMickがWalter Lureと一緒に来日したときも

リズム隊はこのお二人が努めたそうです

 

次にゲストをチェック

なんと1曲目の「Give Me Life」に

The CultのBilly Duffyがギターで参加

激アツすぎるー!

Studio Sweetheartsつながり

 

あと数名の方が記載されていますが

アタクシ的に覚えのある方はいませんでした

が、ライナーノーツを読みすすめると

キーボードで参加してる

Jerry Evansさん

なんと、あのDuellistsのメンバーだったそうです

ジーか!

こういう発見があるから

やっぱCD派なんすよね

このバンドについては

上記の分裂騒動と一緒のブロクに書いてますので

よろしければどうぞ

だからなのか9曲目で

Duellistsの「Anticipation」をセルフカバー

超名曲!

今後、この布陣で他のDuellistsのリメイクを期待します(^^)

名曲多数なのに発表されているのが

ほぼライブ・テイクだけなので

 

アタクシのプレイリストとしては

M-01 Give Me Life (Feat. Billy Duffy)

M-03 Ride

M-04 Brightest Star

M-05 The Reckoning

M-08 High High Low Low

M-09 Anticipation -Duellists-

M-10 Dancing With A Dead Man

こんなところ

T-Rexの「Telegram Sam」のカバーなんてもあります

 

去年の来日公演は

1日のみしか観ることができませんでしたが

ギターはもちろん

歌も上手くてめちゃ良いライブでしたし

サインもいただけちゃったし

良い人すぎる感じがプンプンだったので

アタクシは断然、Mick Rossiを支持!

こっちが本流だと勝手に思ってます(^^)

 

Gun St.

Gun St.

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Gun St. [Analog]

Gun St. [Analog]

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Mick Rossi's Gun St

Mick Rossi's Gun St

  • Secret Records
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Live in Tokyo

Live in Tokyo

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Live in Tokyo [Analog]

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Weekend Dancers - Directions

Weekend Dancers [2005年作品]

Directions

 

以前、Big Sound Authorityというバンドを取り上げたときに

その前身バンドであるこのDirectionsのことも

ちょろっと書きましたが

最近なんだか気になって

聴いてみたのでその備忘録です

 

初期パンクやネオモッズのディスク・ガイドに

必ずと言っていいほど

幻のシングルのバンドとして掲載されていて

なぜ幻かというと

洪水の被害に会って

そのほとんどが出回らなかったからだそうです

その1枚のシングル「Three Bands Tonite」(1979年)

のみで終わったバンドが

実はその後にデビューしていたという

胸アツなストーリーを以前にここに書きました

 

そのバンドのレア&未発表音源集がこの作品

初期のデモや

アルバム・デビューにそなえて録音していた曲たちだそうです

ただし曲ごとの録音日、スタジオ、目的などのデータの記載はなし

全部で23曲入っているのですが

なんと上記の幻のシングルの音源は入ってません

なぜ?

ただし両面曲とも違うバージョンで入ってるので曲は聴けます

解散後に

オムニバス「The Beat Generation And The Angry Young Men 」(1984年)

こちらにシングルとは違う2曲を提供しています

その2曲のうち

「Weekend Dancers」はこれまたバージョン違いで収録

なぜ?

「It May Be Too Late」はそのまま入っています

どうせなら幻のシングルや

バージョン違いも全部入れて

コンプリート音源集にしてくれればよかったのに

収録時間が足りなかったのかな?

 

上記の曲くらいしか記憶に無かったのですが

今回、改めて聴いてみたら

良曲がめちゃ多いことを大発見!

こっちが歳をとって

感じ方が変わったってこともあるのかな?

初期っぽい曲はなんだかスカスカですが

それもこの頃のネオモッズっぽくて良きですし

おそらくアルバム用に準備してたであろう後期の曲には

キーボードがガンガン入っていて

ナイスセンスでカッコイイですし

ネオモッズ・バンドが次に進むべきスタイルを

模索していたんだろうなぁ~と思わせてくれます

おそらくみなさん

JAMからスタカンという流れを意識していたのでしょうね

ソウルっぽい雰囲気を出していた

Big Sound Authorityへと発展していったのも納得です

クレジットが無いので

キーボードを誰が弾いてるのかが分からないですし

データ的なものの記載がないのがホントに残念!

 

2016年にサブスクも開始されていたようで

なんとそちらにはボーナストラックとして

ライブ音源が10曲ほど追加されて

全32曲で配信されています

 

2023年には

「The Complete Studio Recordings」

というタイトルの似たような内容で

収録曲が少し増えてる

2枚組LPがリリースになっています

持ってはいないのですが

Discogsを見た限りでは

シングルB面曲の「On The Train」は

どちらかのバージョンしか入ってないっぽいです

タイトルにコンプリートと謳っているのに!

上記のライブ音源も未収録です

 

CD2枚組とかで本当のコンプリート音源集

出してくれないかなぁ~

アタクシ、アナログも好きですが

聴くのはCD派です(^^)

 

幻のシングルをどーしてもCDで聴いてみたいという方は

オムニバス「This Is Mod Volume 4 Modities」(1996年)

こちらを探してみて下さい

A面の「Three Bands Tonite」だけでよければ

ネオモッズ系のコンピにわりと収録されています

 

Weekend Dancers

Weekend Dancers

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Return Of The Living Dead Boys Halloween Night 1986 - Dead Boys

Return Of The Living Dead Boys Halloween Night 1986 [2024年作品]

Dead Boys

 

結局、ゲットしてしまいました

終活中なのに

 

再発盤

アナログ、CD、カセットの3形態でリリース

アタクシはCDをチョイス

カセットもカワイイからゲットすればよかったかも

オリジナルは97年に何故か日本のみでリリース

今回は当日のステージをフルで収録

オリジナル盤の方は何故か5曲もカットされていたことが判明

その中に幻の名曲

「Detention Home」が含まれていたので

この曲だけでも今回の再発盤をゲットした価値アリです(^^)

 

ライブ盤ってあまり好きじゃないのですが

他のライブ盤にくらべると

比較的に音質もミックスも良いのでこれはアリかもです

 

どアタマのジョーイ・ラモーンによるバンド紹介で

すでにグッとくるのがありますが

そのあとの「Sonic Reducer」の出だしギターでズッコケます

今回、収録されたアンコールの「Sonic Reducer」のグダグダ具合もサイコーです

 

2008年にDVDも出てます

そちらもフルで収録されてます

 

 

ホンダジェット誕生物語 - 杉本 貴司

ホンダジェット誕生物語 [文庫 2018年]
杉本 貴司

オススメされて読んだら
まぁ、面白い!
夢とロマンしかない

やっぱ翼の上にエンジンがあるってのが
カッコイイんだよなぁ~

コレ、欲しいなぁ
金も場所も免許もないけど(^^)

 

 

 

Busy Making Noise - The Crunch

Busy Making Noise [2013年作品]

The Crunch

 

ずっと探してて

適正価格でやっとゲットできたー!

 

パンクのオールスター・バンド

のハズなんですが

あんまり話題になってないんスよね

そういうアタクシも

YouTubeのオススメでたまたま出会ったんですど

それまではまったく知りませんでした

 

それではさっそくメンバーをご紹介

アタクシ的にはまずこの方から

 

ベース:Dave Tregunna

sham 69、The Lords Of New Churchなどなど

もうすでにワォ!ってカンジです

 

お次はこの方

ドラム:Terry Chimes

やはり一番のキャリアはThe Clashでしょうか

このリズム隊、まさにThe Cherry Bombz

グッときます

 

そんでもって

ギター:Mick Geggus

Oiパンクの代表格Cockney Rejectsですね

なんだか意外なつながりな気もします

弟のリジェクツのヴォーカルのJeffも

ゲストで参加してます

 

そして

ヴォーカル:Sulo Karlsson

スミマセン!

この方は存じ上げてませんでした

スウェーデンのDiamond Dogsという

グラムやブルースなロックバンドだそうです

ちなみにこの方が曲を書いてます

 

どのような経緯でこのメンバーなのか

ぜんぜん分かりませんが

興味深いメンツですよね

 

で、肝心のバンドについてですが

曲がめっちゃくちゃ良いです

初期パンクを感じさせつつ

年齢相応の渋さもあり

たまにスカのフレーズも出てきたり

なによりメロディがめちゃくちゃサイコー

アタクシ的に大好物でした(^^)

 

Discogsによると

アルバムがもう1枚と

7インチがあるとのことなので

そちらもゆっくり探していきます

 

 

 

 

Busy Making Noise

Busy Making Noise

  • アーティスト:Crunch
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