俺ベスト
今どきに言うならプレイリストを
久々に改定
2022年版をまとめたので
その備忘録
CD-R、その前はカセットで
よく俺ベストを作ってました
CD-Rは約74分という制約があるので
各アルバムから同じ曲数づつ
などのルールやしばりを設けて
作るのがなんだか楽しくて好きでした
で、今どきのプレイリストは
その制約がないので
選ぶ楽しさは半減ですが
その分、当確ギリギリラインの曲も
選べたりするので
新たな発見などもアリ
コレはコレでアリな気も
最近になってようやくしてきました
わざわざリストにせずとも
全部をシャッフル再生すればいいじゃん
というご意見もありますが
そこはヲタク体質なので
あくまで俺ベストを作りたいんです(^^)
Ramones [2001年リマスター盤]
今回のプレイリスト
1st~4thアルバムまでは2001年リリースのリマスター盤
5th~8thアルバムまでは2002年リリースのリマスター盤
からチョイスしてます
歴史的名盤にして
オイラ的に問題ありなのが
76年リリースのこの1stアルバム
以前にも書いたかもですが
ドラムとヴォーカルは中央なのですが
ギターとベースが左右に分離してて
イヤフォンで聴いてると
これが気になっちゃって
なんかイヤなんです
いっそモノラル・ミックスだったらよかったのにー!
と、ずっと思ってたら
2016年に出た40周年記念盤で
ついに公式でモノラル・ミックスが発表されました
ですが、
スペースの関係でゲットならず
残念!
というワケで上記のとおり
2001年リマスター盤から
「Beat On The Brat」
「Judy Is A Punk」
以上の2曲を選びました
「I Wanna Be Your Boyfriend」と
「Blitzkrieg Bop」は
超名曲ですが
散々聴きまくってきたので
今回の改定では無しとしました
Leave Home [2001年リマスター盤]
これぞラモーンズってカンジの
「Oh Oh I Love Her So」
Stormと一緒にカバーしたこともある
「Swallow My Pride」
スウィートな名曲
「What's Your Game」
POTSHOTでカバーした
オリジナルはJoe Jones
アレンジとしてはRivierasのバージョンを手本にしたであろう
「California Sun」
邦題がサイコー(あの娘はオダブツ)
「You're Gonna Kill That Girl」
以上、5曲をチョイス
Rocket To Russia [2001年リマスター盤]
Ronnie Spectorもカバーした
切ないスローナンバー
「Here Today, Gone Tomorrow」
Bobby Freemanのカバー
「Do You Wanna Dance?」
ボーナストラックから
おそらくここで初出の
Jackie DeShannonが書いた名曲のカバー
「Needles & Pins (Early Version) 」
同じくボーナストラックで
1991年発売の企画盤
「All The Stuff (And More) Vol. II」に初収録されていた
「Slug (Demo)」
こんな名曲がなぜアルバム未収録になったのか
ホントに謎!
以上、4曲
上記と同じ理由により
「Rockaway Beach」
「Sheena Is A Punk Rocker」
は無し!
Rocket To Russia [2001年リマスター盤]
ベスト盤「Ramones Mania」にも収録
超定番
「I Just Want To Have Something To Do」
「I Wanna Be Sedated」
爽やかな
「Don't Come Close」
TH eROCKERSのあの曲に似てる(笑)
「She's The One」
ボーナストラックから
「Anthology Hey Ho Let's Go!(1991年)」に初収録の
「I Want You Around (Ed Stasium Version)」
こういうアコギを使った
スウィートなナンバーはホントに大好き
同じくボーナストラックで
「All The Stuff (And More) Vol. II(1991年)」に初収録の
「Yea, Yea (Demo)」
これもなんでアルバム未収録だったんだろ?
以上、6曲
「Questioningly」はギリギリで落選
End Of The Century [2002年リマスター盤]
そもそもラモーンズは後追いなワケですが
全キャリアの中で1枚を選ぶとしたら
このアルバムになるかもです
「Danny Says」
「The Return Of Jackie And Judy」
ロネッツのカバーの「Baby, I Love You」
「I Can't Make It On Time」
「Rock 'N' Roll High School」
「All The Way」
以上、6曲をチョイス
「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」
「Chinese Rock」の2曲は
上記と同じ理由により無し!
そういえば「Chinese Rock」は
オイラがコドモの頃に
Heartbreakersのメンバーと
作曲のクレジットでもめているなんて話を聞いてましたが
Dee DeeとRichard Hellだけってことで
落ち着いたんですね
Pleasant Dreams [2002年リマスター盤]
「We Want The Airwaves」
「The KKK Took My Baby Away」
「She's A Sensation」
「7-11」
「Come On Now」
「This Business Is Killing Me」
以上、7曲をチョイス
多いなぁ~
バンド的にも良い時期だったってことなのかな
Subterranean Jungle [2002年リマスター盤]
Poppeesのカバーの「I Need Your Love」
「In The Park」
本編からはこの2曲
1910 Fruitgum Companyのカバーの「Indian Giver」
デモの「Roots Of Hatred」
アコースティック・デモの「My-My Kind Of Girl」
ボーナス・トラックから3曲をチョイス
Too Tough To Die [2002年リマスター盤]
ボーナス・トラック付きのリマスター・シリーズは
このアルバムまで
続きに期待してますがもう無いっぽいかなぁ~
中期~後期ラモーンズの
超定番オープニング・ナンバー「Durango 95」が
収録されてるってだけで
このアルバムは最重要な気がします
ま、選ばないんですが(笑)
「Chasing The Night」
「Howling At The Moon (Sha-La-La)」
「Daytime Dilemma (Dangers Of Love)」
本編から3曲
ボーナス・トラックから
ストーンズのカバー「Street Fighting Man」
をチョイス
「Howling At The Moon (Sha-La-La)」が
使われているってことで
映画「ロードキル」を見に行ったことを
覚えているのですが
ストーリーは思い出せないです
Animal Boy [1986年作品]
前作くらいからハード・コア・パンクを
意識したのかな?というナンバーがちらほら
まぁ、それらは選ばないんですが(笑)
世の中的にも初期パンクが
とっくに終わってしまっている80年代中盤
バンド的にもだいぶ苦しい時代だったのかなと
でも、これぞラモーンズ的な曲を
ちゃんと発表しつづけていて
スゲェーと思います
ラモーンズのアルバムを
金太郎飴的だと揶揄する声もよく聞きますが
それって逆にスゴくない?と思ってます
「She Belongs To Me」
「Crummy Stuff」
「My Brain Is Hanging Upside Down (Bonzo Goes To Bitburg)」
「Mental Hell」
「Something To Believe In」
以上、5曲をチョイス
Halfway To Sanity [1987年作品]
「Too Tough To Die」から参加してた
ドラムのRichieはこのアルバムまで
「I Wanna Live」
「Go Lil' Camaro Go」
「A Real Cool Time」
「Bye Bye Baby」
以上、4曲をチョイス
ロネッツのRonnie Spectorにカバーされる
超名曲の「Bye Bye Baby」が
このアルバム収録というか
この時期の発表というのが
なんだか意外?
Brain Drain [1989年作品]
オイラ的にリアルタイムといえるのがこのアルバム
厳密には前年の88年リリースの「Ramones Mania」ですが
中学生でパンクに目覚めたとき
過去の作品のレコードは日本ではとっくに廃盤だったし
レコファンなど輸入盤屋さんもありましたが
まだCD化されてなかったんじゃないかなぁ~
なので、すぐに買えたのが
「Ramones Mania」と
「Brain Drain」だけだったと記憶してます
「I Believe In Miracles」
「All Screwed Up」
Freddy Cannonのカバーの「Palisades Park」
「Pet Sematary」
「Can't Get You Out Of My Mind」
「Come Back, Baby」
以上、6曲をチョイス
ホラーは苦手だけど
ラモーンズが主題歌ってことで
映画「ペット・セメタリー」は見ました
人生で唯一見たホラー映画かもです
でもスティーヴン・キングってだけあって
ただ怖いだけてなくて哀愁もあって
なんだか、しみじみした記憶があります
ベースのDee Deeはこのアルバムで卒業
Mondo Bizarro [1992年作品]
ベースのC.J.が加入
でも作曲には辞めたDee Deeも参加していて
素敵なというか不思議な関係性
「Poison Heart」
「Strength To Endure」
「It's Gonna Be Alright」
「Tomorrow She Goes Away」
「I Won't Let It Happen」
以上、5曲をチョイス
「Poison Heart」はオイラが大好きな
Dead BoysのStiv Batorsの
遺作アルバム「Last Race」 にも収録されていて
作曲したDee Deeも
歌ってるJoeyとStivも
もう3人ともいないんだなぁ~と思うと
なんだかとても切なく響くナンバーです
加入直後はいろいろ言われたであろうC.J.ですが
辞めていなければDee Deeが歌ってたであろう
「Strength To Endure」も
今となってはC.J.の声じゃないとありえないです
Acid Eaters [1993年作品]
キャリアのだいぶ終盤での
まさかのカバー・アルバム
でも流石のラモーンズ
選曲をアレンジもセンスが光りまくってます
全曲、選んでも良いのですが
ストーンズの「Out Of Time」
ディランの「My Back Pages」
Seedsの「Can't Seem To Make You Mine」
CCRの「Have You Ever Seen The Rain」
以上、4曲をチョイス
個人的にはC.J.が歌う「My Back Pages」が
このアルバムの中で1番だと思ってます
Adios Amigos! [1995年作品]
ついにここまで来ちゃいました
ラスト・アルバム
Tom Waitsのカバーの「I Don't Want To Grow Up」
「Life's A Gas」
「She Talks To Rainbows」
以上、3曲をチョイス
Johnny Thunderのカバー「I Love You」や
日本盤ボーナス・トラックの
Motörheadのカバー「R.A.M.O.N.E.S.」はあえて無し
Greatest Hits Live [1996年作品]
ライブ・アルバムなのですが
ボーナス・トラック的に
スタジオ録音曲が2曲収録さています
というワケでその2曲をチョイス
Motörheadのカバーの「R.A.M.O.N.E.S.」
Joeyのヴォーカル・バージョン
ちなみに
「Adios Amigos!」のボーナス・トラックに
収録されているのはC.J.のヴォーカル・バージョンで
キーも違います
もう1曲は
Dave Clark Fiveのカバーの「Any Way You Want It」
Ramones Mania 2 [1999年作品]
日本独自編集盤
Mondo Bizarro以降のアルバム3枚から
セレクトされたベスト盤
目玉としては
上記の
Dave Clark Fiveのカバーの「Any Way You Want It」と
スパイダーマンのテレビ主題歌のカバーの「Spiderman」の
2曲が国内盤として初めて収録されたこと
というわけでココからは
「Spiderman」をチョイス
Unreleased Tracks [発表年度不明]
まだまだいきますよ~
ということでコレ
ブートレグなのですが
そこそこ有名なレア音源集CD
アルバム未収録のシングルやそのB面
オムニバス参加曲などを集めた便利なコンピ
ココからは「Can't Say Anything Nice」をチョイス
シングル「Something To Believe In」の
12インチ・バージョンのB面に収録
Richieが歌ってます
More Unreleased Tracks [発表年度不明]
ついに最後!のハズ
レア音源集CDの第2弾
もちろんこちらもブートレグ
Dee Deeの97年のソロ・アルバム「Ain't It Fun」に収録
Joeyをヴォーカルにフィーチャーした「I Am Seeing UFO's」
87年のシングル「I Wanna Live」の
UK盤12インチ・シングルに収録の
「Merry Christmas (I Don't Want To Fight Tonight) (Extended) 」
以上、2曲をチョイス
長かった~
全部で72曲で3時間30分
とても1枚のCD-Rには入り切らないです
作るとしたら3枚組かな(笑)
しばらくはこのプレイリストで楽しみたいと思います