ジョニー・サンダース コンプリート・ワークス

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 ジョニー・サンダース コンプリート・ワークス [2020]

 

届く前から

かなりワクワクしていたのですが

実際にゲットして

読んでみてやっぱサイコー!

書かれてる方もおしゃってましたが

図鑑のような作りで

ずっと眺めていられます(^^)

 

ディスコグラフィ

リリース順ではなくて

録音日順というのが

とても良いと思いました

 

伝説の人物と言われているわりには

正式なスタジオ録音盤は

比較的少なくて

ブートレグ・レベルのライブ盤や

デモ音源集や

ミックス違いなんてのが

後から後から出てきて

まぁ正式なアルバムが少ないから

余計にそういうことになってるんでしょうが

まぁややこしいワケです

今回そういうのが

順序立てて説明されているので

非常にわかりやすいです

 

というワケで

時間を見つけては

解説を読みながら

(図鑑を眺めながら?)

いろいろと聴き返しているわけですが

当然、掲載されている作品を

全部持ってるワケではないので

断捨離しなきゃいけないし

コロナ禍でこの後どうなるかわからないから

レコードやCD買ってる場合ではないのですが

あれもこれも欲しくなっちゃうのが

困りどころ!(^_^;)

 

New York Dolls

やっとさらい終えたとこですが

だいぶ印象がかわりました

2枚の正式アルバムは

プロデューサーと意見があわず

メンバーは仕上がりを気に入っていなかった

とのことだったので

そういう先入観でずっと聴いていたし

2000年にリリースされた

1stアルバムのレコーディングの

直前に作られていたデモ音源集

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 「A Hard Night's Day」を

聴いたときも

荒々しくて

こっちの方がパンクっぽくて

カッコイイんじゃね

なんて思ってたのですが

今回あらためて聴きなおして

2枚の正式アルバムは

それなりにバランスよく作られてるし

そこにちゃんとプロの仕事が

あるように感じられました

なんか再発見できて嬉しいです

 

さぁ次はHeartbreakersだ

まだまだ楽しめそう!(^^)