Sylvain Sylvain - Sylvain Sylvain
Sylvain Sylvain [2007年CD化]
Sylvain Sylvain
今年のアタマにお亡くなりになってしまった
シルヴェイン・シルヴェイン兄貴
合掌です
なんか兄貴!ってカンジですよね(^^)
New York Dollsの
Johnny Thundersじゃない方のギタリスト
なんか「じゃない方芸人」みたいですが
でも残念ながら
ホントに世間では「じゃない方」的な
評価しかされてないように思います
急に聴きたくなって
いろいろ引っ張り出してたのですが
1979年リリースの
このソロの1stアルバム
アナログしか持っていなくて
ほぼ聴いてなかったことが発覚
いや~
アナログって
なんかおっくうで
聴かなくなっちゃうんスよね
なんかスミマセン
というワケで
せっかくなのでCDをご注文
言うまでもなく断捨離(終活?)中ですが(^^)
1stアルバムと書きましたが
実は前年の1978年に
アルバムをリリースする予定だったそうです
そのためにレコーディングをしていた音源もあったそうですが
もろもろの事情で
当時はシングルだけのリリースになったそうです
それがパワーポップ的名曲の↓こちら
The Kids Are Back [1978年] 7inch
Criminals
バンド「Criminals」 名義
B面のインストもカッコイイ!
オイラは2000年に出た
リイシュー盤だけ持ってます
そして1985年になって
無事にそれらの音源が
アルバムとしてリリースされました
78 Criminal$ [1985年]
The Criminals / Sylvain Sylvain
シングルの2曲も入っていて全14曲
1990年に日本でCD化
解説と歌詞付きなので探す価値アリです
2000年に上記のシングルのリイシューをした
スペインのレーベル
Munster Recordsがこちらもリイシュー
↓CDもLPもあります
Bowery Butterflies ('78 Vintage NYC Rock & Roll Gems) [2000年リイシュー]
Sylvain Sylvain & The Criminal$
バージョンは違いますが
1979年の1stアルバム収録の
10曲中6曲が
こちらでも聴けます
つまり
そうなんです
こっち聴いてるだけで
よくなっちゃってたんです
スミマセン!
78年の音源はほぼ自主制作だったらしく
今回、聴き比べてみると
たしかに79年の1stアルバムの方が
豪華に聴こえます
曲によっては
オーバープロデュースな気もしなくはないですが
ちょっぴりソウルで
大人なロックを目指してたっぽいので
本人的にはやりたいことをやれたのかなと
勝手に想像してみたり(^^)
ただ名曲「The Kids Are Back」を
収録しなかったのは謎です
(個人的にはCasting Couch」も)
すでにシングルとして
リリースしてるからってことだったのか
Criminalsのメンバーに遠慮したのか...
もし収録されてたら
評価がちょっと違ってたと思うんだけどなぁ~
まぁ「じゃない方」が払拭されるほどの
評価につながったかどうかは
さだかではないですが(^^)