VIVA JOE STRUMMER

RYOJI2006-10-15

ちょっと日付けは戻るけど、おとといの13日の金曜日に映画の試写会に行ってきました。タイトルもズバリなジョー・ストラマ−のドキュメンタリーもの。実はもう1個の「レッツ・ロック・アゲイン」の方をまだ見れてないので、あんまりエラそうなこと言えないんだけ、この「VIVA JOE STRUMMER」はかなり良かったよ。関係者のインタビューがメインで、クラッシュやメスカレロスのライブ・シーンも収録。関係者の証言としてはミック・ジョーンズが語ってるのが最大のポイントじゃないかな。クラッシュをクビにされたことについて「実はすぐにジョーとは仲直りしてたんだよ」だって。くー、思わず目頭が熱くなったね。でも、別々にやっていこうと決めたんだって。う〜ん、なんてこったい、運命のイタズラ?あとインタビュ−ではトッパ−・ヒードンも登場。お、生きてたんだね。失礼!でも本人もそんなことを話してました。あれ、ポール・シムノンは?ライブ・シーンは、クラッシュについては特に発掘映像はなかったような気がしましたが、間違ってたらゴメンナサイ。でもねぇ、ものスゴイ映像があるのよ、なんとジョーが亡くなる1ヶ月前のミック・ジョーンズとのライブ・シーンってのが!それもクラッシュのナンバーをプレイ。クラッシュ解散後、最初で最後なんだって2人が一緒にステージでプレイするってのは。もうこれは見てて泣いたよ。映画を全部見終わってからもなんだかねぇ、衝撃を受けたみたいでね、なんかボーっとしてたよ。それで所々のシーンを思い出すたびにまた目頭が熱くなってね。やっぱオイラはジョー・ストラマ−が好きなんだなぁということを痛感。そういえば1度だけ会えたことがあって、初めてなのに楽屋に招いてくれてビールをすすめてくれてさ、一緒に写真をとお願いしたら快く引き受けてくれて、それでいざシャッター押すときはちゃんとカッコつけるの(笑)。ホントにカッコよくてステキな人だったなぁ〜。POTSHOTの6枚目のアルバムにジョーについての曲が入ってるんだけど、もっともっと良い曲じゃなきゃ失礼だったなぁという気がしてきたッス。