すべての若き野郎ども
原題
「THE BALLAD OF MOTT THE HOOPLE」
モット・ザ・フープルという
60年代の終わりから70年代中期まで活動してたバンドの
ドキュメンタリー映画です。
すごく丁寧な作りで
「へぇ〜そーいうことだったんだ」
とか
「え、そんなこともあったんだ」
とか
「それは知らなかった」
の連続!
極初期の映像や
ツアー中の映像など
よく残ってたなぁ〜と感心です。
正直言って...
自分自身そんなに熱心なファンではないですし、
ロック史のグラムロック編の所に少し載ってる程度のバンドで(失礼!)
日本での知名度ってどんなもんなんでしょう?
てなカンジですが、
この映画を見るととっても愛しくなっちゃいます(笑)
時代(の隙間?)を
駆け抜けたロックバンドの栄光と挫折の物語(挫折多め!)
とっても面白くて
とっても切ないです。
バンドの名前を知らなくても
ロック好きなら
「あ、あの曲のバンドね!」
となるハズなのでオススメです♪
バンドのドキュメンタリーでもあり
ある意味で
プロデューサーのガイ・スティーヴンスのお話でもあるので
パンクが好きな人も必見です。
彼がプロデュースした
CLASHのLONDON CALLINGのレコーディング映像でも
かなりブッ飛んでましたが、
ずっとブッ飛んでた人だったんだと判明!(笑)
モットの大ファンである
CLASHのミック・ジョーンズの
インタヴューのシーンも満載です。
↓この曲のバンドです♪
↓この曲のバンドでもあります
いろんなバンドがライブ終わりに流す曲NO.1な気がします