Napalm Death

いや~

反動というか(なんの反動?笑)

なりゆきで久々に聴いてます

やっぱすごいです

さすが帝王!

初めて聴いたのは

高校の終わり頃だったかかなぁ~

91~92年くらい?

もう5人体制のころで

中古で買ったVHSを見まくってました

雑誌などで情報はそれなりにあったけど

このバンド

メンバーチェンジが激しくて

なかなか把握するのが大変

なので今回は

あらためて1stから順番に聴いてます

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From Enslavement To Obliteration + Scum [1989年国内盤CD]

 

1stと2ndがセットの便利でお得な1枚

当時、こういうのいっぱい出てましたね

2in1って言うの?

ただ収録時間の関係で

2~3曲カットなんて雑なのも多かったなぁ~(^_^;)

でも安心です

このバンド場合

2枚分を完全収録

さらにボーナストラックまで入って全55曲

コスパ最高過ぎです

 

「やっぱナパーム・デス

リー・ドリアン在籍時だよね~」

なんて通ぶってると危ない落とし穴が!

1stのA面の12曲はメンバーが違います

ドラムのミック・ハリス以外は総入れ替え

早くもチェンジが激しいッス

みんな大好き

リー・ドリアン(Vo/Cathedral)と

ビル・スティアー(Gu/Carcass)が

登場するのは1stのB面から

そして2ndアルバムまで!

だからといって

1stのA面がダメってことでは

ぜんぜんなくて

「The Kill」「Scum」「Siege Of Power」

 といった今でもライブの定番曲が

すでに収録されてたのも注目ですし

ここでギターを弾いてるのは

なんと

Godfleshのジャスティン・ブロードリックです

 

そして2ndアルバムで

ベースのシェーン・エンバリーが登場

リーとビルはここまで

グラインド・コアの金字塔的アルバム

バンドとしても

ここでいったんピークなのは

誰もが認めるところでしょう

 

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 Harmony Corruption [1990年国内盤CD]

 

オイラ的にほぼリアルタイムになる3rd

ギターがツインになり

メタル度がアップ!

ある意味で聴きやすくなったとも言えます

当時は賛否両論だったのかな

ここで離れたファンも少なくなかったと思います

個人的にはリアルタイムってこともあるし

このときのサウンドが好きです

そんでもって

またまたコスパ最高!

アルバム前後にリリースした

シングル2枚分がまるまる入ってます

ただ

またまたややこしいのが

そのうちの1枚分は

2ndの4人体制のころの作品で

同じCDの中に

VoとGuが違う音源が

混ざっちゃってるということになってます

 

このバンドのサウンドを形作った最重要人物

ドラムのミック・ハリスはこのアルバムまで

そう

みなさんお気づきでしょうか

ここで1stアルバムからのメンバーがいなくるんです

厳密にはミック・ハリスも初期メンバーではないのですが

オリジナル・メンバーが1人もいないのに

バンドが続くって凄くないですか?

 

あれ?

4thアルバムが見当たらない

持ってなかったっけ?

というワケで省略

 

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Fear, Emptiness, Despair [1994年国内盤CD]

 

5thアルバム

オイラもちゃんと聴いてたのはここまでかなぁ~

前作の4thアルバムから新しいドラマーが加入

やっと落ち着きました

しばらくこの5人の体制が続きます

ミドルテンポな曲やパートがぐっと増えて

ブラスト・ビートが

まったく出てこない曲なんかもあったりで

当時のラウド・ミュージック・シーンを

だいぶ意識していたのか

あらたな境地にチャンレジしていたのか

まぁいろいろありますが

なんと言ってもこのアルバム

ボーナス・トラックとして収録されてる

Dead Kennedysのカバー

「Nazi Punks Fuck Off」

これにつきます

素晴らしすぎます

原曲を超えたカバー

たまーにありますね

そのテーマについては

いつかまた別で書きたいと思います

オイラ的にはこのバンドで1番好きな曲です

カバーですが(^_^;)

でも最近のライブでも

本編やアンコールの最後の方にプレイされてるので

バンドやファンにとっても重要な曲なんだと思います

演奏する前に

毎回、Dead Kennedysのカバーって

説明しててそこもグッときます

 

このあと

オイラは少し距離をおくことになるのですが

ある日、たまたま見たライブ映像で

不動の5人と思っていたら

ギターが1人だけになっていて

気になって調べたら

ギターのジェシー・ピンタードは

2004年に脱退して

その後、お亡くなりになってました(涙)

亡くなる直前に以前に参加していた

伝説的グラインド・コア・バンド

Terrorizerを復活させてたのは胸アツ!

 

 2014年からはなんと

もう1人のギター

ミッチ・ハリスもお休み

最新のアーティスト写真は

ヴォーカルのバーニー

ベースのシェーン

ドラムのダニーの3人だけっていう寂しいカンジに

 

ちなみにバーニーは途中で1年間だけ

脱退してたりもします

やっぱりややこしいなぁ~

でも

まだまだ続くんだろうなぁ~

というかここまで来たら

帝王としてとことん続け欲しいですね

メンバーがさらに入れ替わっても

伝統を代々受け継いでいくみたいなカンジで! (^^)

 

 

夢中で見まくっていたVHSのライブ映像

DVD化されてないのかなぁ~と

探してみたら

なんとYouTubeにアップされてました

それもちゃんとオフィシャルで

よかったら

みなさんもどうぞ

やっぱカッコイイー!(^^)

 

Reg King – Reg King

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Reg King [2015年再発盤]

Reg King

 

60年代のB級モッズバンド(失礼!笑)の

The Actionのヴォーカルが

バンド脱退後に唯一リリースした

正式ソロ・アルバムをついにゲット!

 

2012年にソロ期の未発表音源集も出てます

以前に こちら でも取り上げてます

 

The Actionのお蔵入りした

幻の2ndアルバムが好きな方は

絶対にオススメ

そのアルバムにも収録の

「In My Dreams」

「Little Bot

こちら2曲がリメイクされて再録されてます

 

バックを元The ActionのMighy Babyが

務めてる曲もあります

ケンカ別れじゃなかったんですね

 

なんか哀愁が漂ってて

やっぱ好きだなぁ~

「You Go Have Yourself A Good Time」

「Gone Awa

この2曲でじゅうぶん

元が取れました

号泣です(^^)

 

それにしてもこのジャケの

妖怪?悪魔?

なんなのでしょ?(^^)

ネットで検索してるときは

気にならなかったのですが

よく見るとちょっとへん?(笑)

 

 

 

Here Come the Tears - The Tears

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Here Come the Tears [2005年]

The Tears

 

ここ最近ずっと90年代の

ギター・ポップがマイブーム

で、今日はコレ!

 

Suedeの1stと同じくらいか

それ以上に名盤かも

まぁ、作った中心メンバー2人が同じだから

そりゃそうなんですけど(笑)

 

久々に聴いたけど

シングル・カットの「LOVERS」とか

何故か泣けてきちゃうほど名曲

Suedeのどの曲よりも良いかも

ってしつこいですね(^_^;)

 

 

こんな名盤なのに

セールスがあまり無かったってことで

活動停止だとか

もったいないなぁ~ 

 

ちなみに

このバンドのドラマーは

マコト・サカモトさんという日本人の方

ギターのバーナード・バトラーのソロなどで

たびたび叩いてたそうです

残念ながら2018年にお亡くなりになってます

 

 

ジョニー・サンダース コンプリート・ワークス

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 ジョニー・サンダース コンプリート・ワークス [2020]

 

届く前から

かなりワクワクしていたのですが

実際にゲットして

読んでみてやっぱサイコー!

書かれてる方もおしゃってましたが

図鑑のような作りで

ずっと眺めていられます(^^)

 

ディスコグラフィ

リリース順ではなくて

録音日順というのが

とても良いと思いました

 

伝説の人物と言われているわりには

正式なスタジオ録音盤は

比較的少なくて

ブートレグ・レベルのライブ盤や

デモ音源集や

ミックス違いなんてのが

後から後から出てきて

まぁ正式なアルバムが少ないから

余計にそういうことになってるんでしょうが

まぁややこしいワケです

今回そういうのが

順序立てて説明されているので

非常にわかりやすいです

 

というワケで

時間を見つけては

解説を読みながら

(図鑑を眺めながら?)

いろいろと聴き返しているわけですが

当然、掲載されている作品を

全部持ってるワケではないので

断捨離しなきゃいけないし

コロナ禍でこの後どうなるかわからないから

レコードやCD買ってる場合ではないのですが

あれもこれも欲しくなっちゃうのが

困りどころ!(^_^;)

 

New York Dolls

やっとさらい終えたとこですが

だいぶ印象がかわりました

2枚の正式アルバムは

プロデューサーと意見があわず

メンバーは仕上がりを気に入っていなかった

とのことだったので

そういう先入観でずっと聴いていたし

2000年にリリースされた

1stアルバムのレコーディングの

直前に作られていたデモ音源集

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 「A Hard Night's Day」を

聴いたときも

荒々しくて

こっちの方がパンクっぽくて

カッコイイんじゃね

なんて思ってたのですが

今回あらためて聴きなおして

2枚の正式アルバムは

それなりにバランスよく作られてるし

そこにちゃんとプロの仕事が

あるように感じられました

なんか再発見できて嬉しいです

 

さぁ次はHeartbreakersだ

まだまだ楽しめそう!(^^)

 

POTSHOTの25周年はどこへ?

先ほどTwitterfacebook

発表になりましたが

5月までのライブが

すべてキャンセルになりました(T_T)

 

SKA PUNK ZOMBIESのライブも

もちろんですが

POTSHOTは今年25周年ということで

予定されていたライブは

どれもスペシャルで思い入れのあるものでした

 

絶賛解散中のPOTSHOT

25周年ということで

今年は期間限定でなるべくガッツリ活動して

来年以降は完全に白紙

また解散状態に戻るつもりでしたが

メンバーと

キャンセルになった分のライブを

コロナが終息したらリベンジしようと

相談しています

というわけで

そのときまで25周年のお祝い期間を

延長ということでお願いします(^^)

 

みなさん生き抜いててください

ライブハウスで逢いましょう

 

 

 

The Evil One (Plus One) - Roky Erickson & The Aliens

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The Evil One (Plus One) [2002年]

Roky Erickson & The Aliens

 

ぜんぜん詳しくないのですが

Barracudasが

「Two Headed Dog」って曲をカバーしてて

オリジナルは誰なんだろうって

たどりついたのがこのアルバム

曲名がホラー感あってカッコ良すぎー!

「I Walked With A Zombie」とか

「Night Of The Vampire」とかね(^^)

 

YouTubeでちょっと聴いてみたら

なんだか良いカンジ!

これは盤で欲しくなり

調べてみたら

どうやらいろんなバージョンがあって

お手頃だったり

恐ろしく高いのもあったり

でもお手頃なのは

曲数があきらかに少なくて

後になって後悔しそうなので

この2枚組バージョンにターゲットを決めて

ずっと探してたら

適正価格でやっとゲット

上記の曲とかホント最高!(^^)

 

 

 

POTSHOT 祝25周年!

絶賛解散中なのになんで周年のお祝い?
というツッコミもありそうですが。(笑)
2005年の解散から15年、
気がつけば解散してる期間のほうが長くなってしまいました。
POTSHOTを死ぬまで続けるつもりでいましたが、
(そんなタイトルのアルバムもありましたが)
解散してしまいました。
メンバーのみんなはそれぞれの新たな道に進んでいきました。
自分も次のバンドこそはずっと続けようと思って
THE LAST CHORDSを結成しました。
作品を作ったり全国ツアーをしたり。
(のちに超マイペースな活動になり、
ある意味でライフ・ワークになりました。笑)
しばらくすると、
解散しているのに何故かPOTSHOTにライブのオファーが来るようになりました。
メンバーそれぞれはすでに新しい活動をしていましたが、
かつてお世話になっていた方からだったり、
一緒にやっていた仲間からのお誘いだったりしたので、
せっかくだからと、
みんなのスケジュールが合う範囲で、
一夜限りのライブをやる機会が少しづつ出来てきました。
誘ってくれた方はもちろん、
会場にいたみんながホントに喜んでくれて、
ライブを引き受けてよかったなぁと思いました。
ですがその反面で最初の頃は、
どこか割り切れない自分もいました。
今の自分のバンドはPOTSHOTじゃないんだけどなぁ~と。
いや、分かっているんです。
なんでかということは。
ただね...。(苦笑)
そのせいか、
ステージでもたま~に冗談のように言っていましたが、
限定復活ライブの前後はかならず体調が悪くなるんです。(笑)
話がそれましたが、
いつしかメンバーの中で冠婚葬祭や何かの記念でお願いされたときは、
無理しない範囲で引き受けようというルールがなんとなく出来上がっていきました。
そんな中、
たしかミッチーだったと思います。
なにげない一言「生きてるうちに、やれるんだったらやっておこう」がきっかけで
2015年に結成20周年を記念して1年間を通して活動することになりました。
ミニアルバムをリリースしたり、
いくつかのフェスに出演させてもらったり、
久々のワンマンライブ・ツアーをしたり、
ライブに来て盛り上げてくれたみなさんのおかげで、
とても充実した1年になりました。
このときに5年後の25年周年のタイミングでも
メンバーみんなが元気でやっていて、
楽しみにしてくれている人達がいるようだったら、
また何かやりたいなと思いました。
ただ体調が悪くなるのは治りませんでした。(笑)
その後も、
それぞれの活動がありながら、
あくまで無理しない範囲で、
ほぼ毎年のように数本のライブをやってきました。
2017年のTV-FREAK20周年記念ライブや、
2018年の8月のTV-FREAKで日本盤のCDを出していた
Sucide MachinesのJayのもう1つのバンド
J.Navarro & The Traitorsの来日ツアーへのゲスト出演、
昨年の念願のSucide Machinesの来日ツアーへのゲスト出演などは、
絶対に盛り上げたいと思い、
自分からメンバーみんなに声をかけました。
おそらく解散後ではあまりなかったことだったと思います。
記憶に間違いがなければ...。
そういえば、
いつしか体調が悪くなることもなくなりました。(笑)
そして今年はいよいよ25周年ということで、
また自分からメンバーに1年を通して活動したいと呼びかけました。
アニバーサリーなので、
スペシャルな意味を込めて、
なるべくたくさんライブをやりましょうと。
そこには自分のノドのコンディションや年齢的な部分などを考えたときに、
今がピークのような気がして、
「今なら思うようにやれる」
「元気な今のうちにやっておきたい」
という思いもありました。
5年後の30周年のときにどうなってるかは自分ではまったく想像が付きません。
なので今年の活動をもって、
なるべく悔いが残らないようなカタチにしておきたいと思いました。
ある意味で区切りをつけるということでもあるかもしれません。
ライブをやるんだったら、
ちゃんと再結成をして活動を続けて欲しいという声もたくさん届いています。
もちろんその気持も十分わかるのですが、
メンバーそれぞれがそれぞれの活動をして、
その中でスケジュールが合う範囲で無理なくやろうというスタンスが、
今のPOTSHOTにはちょうど良い気がしますし、
それがとても居心地がいいんです。
なので絶賛解散中のままになっちゃいますが、
今年はガッツリやらせてもらおうと思います。
来年以降のことはどうなるか何もわかりません。
ライブはもうやれないかもしれませんし、
またメンバー6人が普通に集まっていつもどおりに楽しくやっているかもしれません。
とにかく今年のライブを悔いが残らないように一緒に楽しんでもらえたらとても嬉しいです。
今後もさらにライブが発表になります。
ヨロシクです。