空飛ぶタイヤ


空飛ぶタイヤ
池井戸潤


読了!
上と下で2冊
長い旅路でした(^^)


何冊目の池井戸作品だろう?
今回もめっちゃ楽しかったし
最後の爽快感ハンパなかった!


前半はもうこれ以上はないだろってくらいの試練の連続
それでも諦めない主人公が努力を重ねて
だんだんと協力者も出来てきて
少しづつ打開していって最後は夢や希望を掴む
という池井戸作品の王道パターン
たまにドロっとしたまま終わる作品もありますが...
それが今回は上下2冊
というワケで上巻の7〜8割がほぼ試練部分
オイラ読むのが遅いから
まぁ〜ツライツライ
読み終わるたびに暗い気分になってました

それはこちらも試練
上巻読み終わる頃にはワクワクの連続に変わっていて
下巻はほぼ一気にいっちゃいました


スーパーマンやヒーローが出てきて
スマートに解決するとかはないし
最後の最後に大どんでん返しとかもない
ただひたすら泥臭く人間臭くコツコツと解決していく部分が
リアリティがあって好きなのかなぁ〜(^^)