Shooting Gallery [1992年作品]
Shooting Gallery
人生で何度目かのハノイ・ロックス・ブームが到来!
ということで今日はコレ
メンバーの人脈とか
毎回、忘れちゃうので備忘録
Andy McCoyが新しいバンドを組み
なんと、そこにはCherry Bombz時代の盟友
ベースのDave Tregunnaも参加
そりゃ、聴く前から期待しちゃいますよね
ドラムは
Andyが1989年にIggy Popのツアーに参加したときに
一緒だったPaul Garisto
Cherry Bombzに呼ばれたDave Tregunna
しかしバンドは短命に終わり
Lords Of The New Churchに出戻り
そのLordsも解散
そのときに一緒だったドラマーのDanny Furyと
Kill City Dragonsを結成
そこのヴォーカルがBilly G Bang
流れはだいたい合ってると思います(のハズ)
これで全員そろいましたね
さらにアルバムには参加してないけど
サイド・ギターとして元Dogs D'Amourの
Jo Dogも加入なんてニュースもあったりで
メンツや人脈は完全に申し分ないッスよね
で
肝心の聴いた感想ですが
アルバムのリード曲と思われる
「Teenage Breakdown」
「Restless」
ぶっちゃけ弱いッス(※あくまで個人の感想です)
どっかのインタビューかなんかで読んだと記憶してるけど
レコード会社の意向で収録されたと思われる
Hanoi Rocksの「Don't Never Leave Me」
Cherry Bombzの「House Of Ecstacy」
という名曲の再録というかカバーの方が目立ちゃってて
なおさら
このバンドのオリジナル曲が弱く感じちゃうんですね~
10曲目の「Devil Calling」が
お、良い曲あるじゃん
と思わせてくれたのも束の間
ちょっと調べたら上記のKill City Dragonsの曲だったと判明
Van Morrisonのカバー「Brown Eyed Girl」なんてもあるので
12曲中の4曲がカバー(再録?)
AndyのNewバンドということで
鳴り物入りのスタートだったハズなのに
なんなんでしょう?
時間無かったのかなぁ~?
なんかネガティブな感想ばかりになっちゃいましたが
「Don't Never Leave Me」は
Hanoi Rocks時代も含め
いろいろなテイクやバージョンがある中で
オイラ的にはこのバージョンがベストです
あの有名なギター・ソロが
さらに大爆発してます
「Devil Calling」もカバーということでしたが
この時点でKill City Dragonsは
聴いたことは無かったので
触れられて良かったです
ちなみにKill City Dragonsは未だに見つかってません
そんなに一生懸命に探してませんが(^_^;)
Shooting Gallery
結局は短命に終わってしまいます
もしこのメンバーで
じっくりと2ndアルバムを作っていたら
もしかしたら名盤が出来ていたかもと思うと
なんだか残念!
解散後、どういう経緯かは調べてませんが
Slumlordsを結成
ミニ・アルバム1枚を作って
日本ツアーもしてます