シド・ビシャス ロックンロールスター 1998年
マルコム バット
昨夜
プロフェッショナルズの来日公演で
ポール・クックの勇姿を目撃して
ピストルズ熱がグッと高まってる中で読了!
かなり前に某ブックオフのバーゲンコーナーから救出
たまたまこのタイミングで読んでました
ハッキリ言おう
読みづらいです(^_^;)
海外文学にありがちな
ちょっと気取った言い方などが
おそらくそのまま翻訳されてて
日本語の文章としては
リズムに乗りづらいし
説明が足りなかったりで
意味がわかりづらいです
1998年に出版されたということも
関係してると思いますが
データがちょっと違うんじゃないの?
と思われる箇所があったり
人名の表記が間違ってたりで
いまいち入り込めないです
DEAD BOYSのSTIV BATORSが
スティブ・バターズと書かれてます
もしかしたら
ネイティブの発音だと
ベイターズよりバターズの方が近かったりするのかな?(^^)
おそらく
あまりパンクに詳しくない方が
翻訳をされたのか
もしくは時間をあまりかけず
確認作業がおろそかになったのか...
ピストルズだったら
専門に研究されてる方がいらっしゃると思うので
そういう方の校閲が入ると良かったかなぁ〜と
中古で買っておいて
グチグチとスミマセン!
良い所もあります
字も大きいし
ページ数もそんなに多くないので
ピストルズとシドの歴史を
簡単にサッと確認するには便利な一冊だと思います
写真もまぁまぁ多めで
ヴィジュアル的も楽しめます(^^)