STIV BATORS その3

L.A. CONFIDENTIAL


スティヴ氏のパワーポップ期(Bomp!時代)を知る為には
どうしても必要なもう1枚


前回紹介したコンピ「L.A. L.A.」も
十分に衝撃的で
歴史的価値が満載な内容でしたが
少し音質に問題ありでした(個人的には?)
それを解消してくれたのが
2004年リリースのこちらのコンピ


基本的なテーマは一緒で
Bomp!時代の全シングルとレア・トラックス
リマスターされてるのが1番の特徴でしょう


レア・トラックス部分は
多少の入れ替えアリ
1番の目玉は
ダムドのカバー「Neat, Neat, Neat」
なんとダムドのギターのBrian James参加
ただリハーサル音源なので音は悪いです
のちのち2人で
Lords Of The New Churchを
結成することを考えると
面白いというか歴史的価値アリな音源です!


今回の未発表曲としては
87年のシングル「Story In Your Eyes」と
同じ時にレコーディングしたとされる2曲を収録
ただコレがなんか謎で
聴いてるとスティヴ氏の声に聴こえないというか...
なんなんでしょう?


個人的には
「I'll Be Alright」のさらに別バージョンが
歌メロが違っていて
おもしろかったです


ぶっちゃけ
レア・トラックス部分は
「L.A. L.A.」の方が面白い曲多数なので
音質にこだわらなかったり
主要曲だけ押さえられれば大丈夫な方は
1stアルバム「Disconnected」と
コンピ「L.A. L.A.」で足りちゃうかもです(^_^;)


以上
STIV BATORSのパワーポップ期(Bomp!時代)についてでした
発見や訂正があれば追記していきたいと思います



<追記 2016.10.3>
シングル「Story In Your Eyes」セッションのときの未発表の2曲
どうしても気になるので
このときにコーラスで参加した人の声をチェック
Charlie Sextonはあきらかに違うかな
もう1人クレジットされてるのが
1989年にエピタフからアルバムを出してるLITTLE KINGSのメンバー
残念ながら手元に盤は持ってないので某You Tubeでチェック
ん〜似てる気がする...ようなしないような...
ただCDのクレジットを見ると
同じ時期のセッションではあるものの
未発表の2曲にこのお二人は参加してないとのこと
謎は深まるばかりです(^_^;)