STIV BATORS その2

L.A. L.A


前回のつづきです
スティヴ氏のパワーポップ期(Bomp!時代)を知る為には
どうしても必要な1枚の1つ


アルバムに未収録だった
1stと2ndシングル
3rdシングル候補だった曲のデモ
LORDS OF NEW CHURCH活動中の
87年にリリースしたソロ名義のシングル
その他
バージョン違いや未発表曲を多数収録


Bomp!時代のシングルをコンプリートってことで
それだけも十分ですが
未発表曲もなかなかのレア度です


SHAM 69のジミー・パーシーや
RUNAWAYSのメンバーと
ジャムったLouie Louieの替え歌で
タイトル・チューンでもある「L.A. L.A.」
なんての入ってますが
やはり
SLADEのカバー「Gudbuy T' Jayne」が
やっぱ目玉ですかね


少し残念なのが
全体的に音が少し悪いんです
とくに87年のシングルは
アナログ起こし(針起こし)なんじゃかと
思われるレベルです
曲はサイコーなのに惜しい!

Moody Bluesのカバーの
「The Story In Your Eyes」
Richard Berryというか
SONICSバージョンのカバーの
「Have Love, Will Travel」


このシングルおもしろくて
Charlie Sextonが参加してて
80's感をプンプンさせてたり
はたまた
あのBad Religionのギターで
エピタフ・レコードの社長の
Brett Gurewitzがプロデュースで参加してて
初期パンクからずっとパンクがつながっていることを
示してくれてたりします


実に惜しいのですが
ここで朗報です
その音の悪さを解決してくれる別のコンピが
2004年にリリースされるんです


つづく