PLAY THE FIRST CHORD! 10

16.SADNESS WORLD
やっとここまできました(笑)。なんとかツアー前に間に合ってよかった〜。「THINKING OF YOU」でオクノさんにオルガンを弾いてもらえることが決まって、せっかくだからって「21ST CENTURY BOYS」でも弾いてもらって、どーせだったら「オルガンがメインの曲を作っちゃおう!」てことで出来たのコレ。だからこのアルバムの中で1番最後に出来た曲になるのかな。バラードというか、ここまでゆったりした曲はオイラ的には初挑戦?実は「いつかは」ってずっと思ってたんだよね。こういう曲ってホントにメロディが重要じゃん、オイラのメロディセンスで勝負してみたいというか、真価を試してみたいというか。まぁオイラ的には作ってて楽しかったし、なにせオクノさんにオルガンを弾いてもらえたってコトで大満足!みなさんにも気に入ってもらえると嬉しいなぁ〜。求められてないのかもしれないけど、こういうカンジの曲はこれからも作っていきたいな。めざせOASIS!だいぶ遠いね。歌詞は「日本は平和かもしれないけど、世界のどこかではいつも戦争があるね」ってコト。もしくは「人それぞれに悩みや問題があっても、なかなか他人にはそれが伝わらない」ってコトかな。

番外編
せっかくここまできたので、リクエストにあったシングルの曲の解説もいこうかな。
「GLORY DAYS EP」NO REGRET
今のイギリスのバンドがわりとスカのアレンジを取り入れてやってて、それがスマートでセンスが良くてカッコイイよくてね、イヤミなほど(笑)。THE VIEWとかMILBURNとか。なんか悔しくってさ。オイラも10年くらいスカっぽいことやってきたワケじゃん。てコトで作ったのがこの曲。ガレージっぽいギターのリフとスカのカッティングを混ぜ合わせたとこがオイラ的にはチャレンジだしオススメポイント。今にして思えば、ルースターズの「ロージー」が下敷きになってる風にも聴こえるかな。てコトはぜんぜん最新型じゃないね。残念!でもわりと評判は良いっぽいのでオイラ的には満足しとります。実はこのシリーズでもう1曲あるの。ライブでは何回かプレイしたけど、アルバムには入ってないのが。なんかのタイミングでそれも発表出来たらいいなぁ〜。