NEW YORK DOLL

DOLLSじゃなくてDOLL。そう映画の方のお話。ちょっともうタイムリーじゃないけど、やっと見れました。NEW YORK DOLLSの中でも背が高くてホントにお人形さんみたいだったベーシストのアーサー・キラー・ケインの人生を綴ったドキュメント映画。もうね、号泣。でもある意味ハッピーエンド。やっぱDOLLSといえば、ギターのジョニーサンダースだし、そのジョニーと行動を共にしてHEARTBREAKERSをやっていたドラムのジェリーがパンク的には評価が高いところだし、もちろんヴォーカルのデヴィッドはその後も活躍し続けてるし、もう1人のギタリストのシルヴェインも渋い所だけどそのソロ作品はちゃんと評価されてるもんね。だからアーサーだけがそういえばってカンジだよね。アイドルズやコーパスグラインダーズでの活動もあったんだろうけど...。だからオススメ。やっぱあの5人で(正確に言えば6人?初期のドラマーもいるから)DOLLSだったんだよ。
最近出たDOLLSの3RDアルバムを初回特典DVD付きで買ったくらい好きな人は絶対に見た方がいいです。あとPUNKが好きなバンドマン(ミュージシャンじゃなくて)にもオススメ。見ててせつなくなるかもしれないけど。
ドキュメントじゃなくてホントに映画化してもいいんじゃないってくらいドラマチック。