PORTRAITS OF JAMAICAN MUSIC

という映画の試写会に行ってきました。いや〜、良かったなぁ〜。実はあんまり期待してなかったんだよね。だってオイラはレゲエはあんまり守備範囲じゃないし、実はオリジナルのスカもよく知らんですから(あくまでオイラはスカパンクだからね)。ジャマイカ=レゲエってカンジだけど、でもこの映画はそのルーツから始まっててレゲエの前のスカ、さらにはもっとさかのぼってR&Bやカリプソから。「へ〜、そうなんだ」ってのもイッパイあったなぁ〜。スカとロックステディの違いのちゃんとした定義みたいなのも知れたし、今流行ってるオイラがちょっと苦手なレゲエがボブ・マーリージミー・クリフのレゲエとは違うってのも理解出来て安心出来たし、スカタライツはやっぱ偉大だったんだとかね。もう見どころ満載です。ボブ・マーリーが「Redemption Song」を唄うシーンがあるんだけど、もう反則だね!絶対に目頭熱くなっちゃうもん。ズルイ!
レゲエやスカに興味あるんだけどよく分からないって人にオススメだし、レゲエを速くしたのがスカじゃなくて、スカを遅くしたのがロックステディでありレゲエってのを知らなかった人は見た方がいいんじゃない。ってオイラのことか(笑)。