AMERICAN HARDCORE

RYOJI2006-10-26

またまた試写会に行ってまいりました。その名もズバリな「AMERICAN HARDCORE」という映画。USパンクの80〜86年を切り取ったドキュメント。70年代の後半にパンクが始まって、それが徐々にアメリカ全土に広がって、イギリスとはまた違うスタイルで、何かをやってやろうってそんな時代だったのかな。正直に言ってこの辺は守備範囲じゃないからあんまり詳しいことは言えないんだけど、ここまで全体的にあの時代をまとめたモノってなかったんじゃないかな。そういう意味では、かなり貴重じゃない。バンドの名前は知ってたけど、動いてるシーンをまさかこの2006年に見れるなんて感動だったしね。ヘンリー・ロリンズがブラックフラッグに加入するときにイアン・マッケイに後押しされた話しとか、バッド・ブレインズのライブは当時からズバ抜けて凄かったんだとかね。「すべての物事に始まりがあって、そして終わりがある」っていうのをあらためて感じたね。でもそれでいいんだよ。終わりかもしれないけど、また何かを生み出してるかもしれないしね。いや、絶対に新しいスタートになってるんだよ。まさに「PMA」だよ。違う?