STIV BATORS

RYOJI2006-09-26

やっと手に入れたよ、STIV BATORSの「LAST RACE」を。うれC。大ファンと言っておきながら実はこれは持ってなかったのよね。STIVはこの2NDソロ(いや最初はNEW LORDS OF THE NEW CHURCH名義だったのかな?この名前ややこしいね)の製作中の90年6月に交通事故で他界。当時、オイラは高校生。結局、ナマでSTIVを見れずじまい。無念。そして月日は流れて96年に突如、遺作としてこの2NDソロがリリース。当時、オイラはもうPOTSHOT。西海岸に夢中だったからね。ぜんぜんノーチェック。その後、初心に戻るじゃないけど、またまたこのテのPUNKにハマりだしたときにはもう何処にもなかったんだよね。フランスの小さなインディーズレーベルだからしょうがないんだろうけど。で、そのレーベルのWEBでちょっとだけ曲を試聴出来るもんだから、ますます欲しくなっちゃってね、ずっと探してたってワケ。
やっぱいいよ。つのった思いのせいかもしれないけど。参加メンバーもスゴイしね。だってギターにJHONNY THUNDERSだよ!もうこれだけで説得力200%だよね。あとギターではゴッドファーザーズの人とNEIL(って書いてあるから、この人はジグジグスパトニックのNIEL Xのことかな)が参加。ベースはDEE DEE RAMONE。ね、スゴイでしょ。ただ、クレジットが少ないのが残念だな〜。誰がどの曲に参加してるかとか、曲を誰が書いたとかが分からないんだよね。詳しい方いたら教えて下さ〜い。オイラが分かる範囲だと、M-1「POISON HEART」がDEE DEEが書いたもの。ちなみにオイラはRAMONESヴァ−ジョンより好き!M-6「MAGYK」がGENRATION XのTONY JAMESがTHE LORDS OF THE NEW CHURCHのごく初期に参加してた頃に書いた曲。て、ことくらい。M-8「TWO HEARTS」がB-GIRLSのと同じかと思ってたけど、違うよね?STIVがメンバーと付き合ってたくらいだから、てっきりそうかとね...。ところで、これとは別に出てた7インチ「KING OF THE BRATS」が収録されてなかったのも残念だなぁ〜。同時期の録音のハズなのにね。こちらはTONY JAMESが書いた曲で、NEIL Xが参加と7インチにクレジット有り。ギターソロが泣かすのよね。
カメフラというフリーペーパーに毎月書いていた連載が終了してしまったので、久々にレコードについて熱く書いてみました。