ROUGH CUT & READY DUBBED

RYOJI2006-09-12

映画の試写会に行ってきました。ちょっと朝早くて大変だったけど、見に行って良かったッス。「ROUGH CUT & READY DUBBED」という、まぁ初期パンクのドキュメントと言えばいいのかな。切り取ってる年代が興味深くて、78年〜81年。要は77年にピークを迎えた初期パンクが盛り下がり始めた頃と言うか、ニューウェイヴやハードコアに移り変わり始めてる頃と言うか。バンドやファンのインタヴューは当時を感じれて良かったなぁ〜。特に「CLASHがビックになっていってストリートな感覚やパンクの初期衝動がなくなったからもう好きじゃない」的なコメントはかなり興味深いよね。だからもっとストリートのヤングのニーズに合うシーンなりバンドが誕生してったのかなって、でまたそれが流行ると、今度はそれを面白くないと言う人達が出てきて、さらにカウンターカルチャーが生まれるのかなって。
STIFF LITTE FINGERSのライブシーンでは思わず目頭が熱くなったね。
そしてなにより動くPURPLE HEARTSを見れたのが感動。インタヴューでズボンを脱ぐシーンもサイコー!モッド・リヴァイバルの人達もわりとワルかったんだね〜。