Ripped Off : Odd Tracks & Demos - Hanoi Rocks
Ripped Off : Odd Tracks & Demos [2009年作品]
まだまだハノイ・ロックス・ブームゆるめに到来中(笑)
こんなの出てたんですね
知りませんでした
正直、再始動の後半から徐々に熱は冷めちゃってて
なので2009年の2度目の解散発表は
あまりショックもなかったというか
細かく追ってなかったので
この企画盤の存在も知りませんでした
いや、耳には入っていたけど
興味が沸かなかったのかなぁ~?
今回のマイ・ブーム到来で
持ってない盤や聴いたことがない曲を
掘ってみようとちょっと調べてみたのですが
このバンド
決定盤的なベストやコンピやボックスが
無いなぁ~と個人的には思いました
そんな中、曲数多いし、
タイトルでレアと謳っているので
この企画盤をゲット
アルバム未収録のシングル・カップリング曲や
未発表デモなど
細かく集められてると思います
ただ、この作品で初発表の未発表曲・未発表バージョンは
無いのかな(オイラ調べによると)
そこが残念!
未発表デモが聴きたかったオイラとしては
すでに企画盤の「Tracks From A Broken Dream(1990年)」と
「Lean On Me (1992年)」で聴いちゃってたので
少し物足りないカンジ?
でも、まぁその2枚に収録されてないレア曲が
丁寧に集められてるので
便利な作品ではあります
ドラムのラズル亡き後の1985年のデモ
Cherry Bombzの「Life's Been So Hard」の
ハノイ・ロックス・バージョンや
Suicide Twinsの「Silver Missiles And Nightingales」の
元ネタと言われてる「Menaced by Nightingales」とか
マジで名曲
名曲過ぎて
もしそのまま5thアルバムが出てたら
なんて思わず考えちゃったりしてみたりして...
しみじみ
ちなみに「Menaced by Nightingales」は
Shooting Galleryでも取り上げてたみたいで
デモ・バージョンがYouTubeにありました
某Discogsなどを見ていると
1985年のデモ曲ってのが他にあるみたいで
その中の数曲はCherry Bombzとして発表されているので
オリジナルであるハノイ・ロックス・バージョンは
なんとか聴いてみたい!
YouTubeにも無いっぽいので
これは某Discogsに載ってる
ブートレグの「Rare Tracks」ってのを
探すしかないのかなぁ~?
と言っても
ブートレグなんかどうやって探せばいいの?(^_^;)
今まだブートの専門店ってあるのかしら?
詳しい方いましたらご一報お願いします
The Last プレイリスト
せっかくだから
プレイリスト作っちゃおうかな(^^)
なので、その備忘録
The Roots Of Powerpop! [1996年作品 CD]
V.A.
最初にLastを知ったのが
おそらくこのコンピ
2000年前後くらいに
初期パンクやパワーポップを勉強し始めたときに
まっさきに買ったのがコレだったような...
タイトルまんまだし
まさに内容でマジで勉強になりました(^^)
L.A. Explosion! [2003年 Reissue盤]
歴史的名盤の1stアルバム
オリジナルは1979年リリース
メンバーはNolte3兄弟(Joe:Vo,Gu / David:Ba / Mike:Vo)に
キーボードとフルート担当のVitus Mataré
あとはドラムの方(失礼!笑)
最初、クレジット見たとき
よく分からなかったのですが
YouTubeで古い映像を見たら理解できました
JoeがあくまでリードVoで
Mikeはたまにリードもするけど
わりと棒立ちでホントにコーラス担当
で、このCDは
アルバム前後にリリースされた
シングルがボーナス・トラックとして収録された
便利な1枚
オープニング・ナンバーの
「She Don't Know Why I'm Here」
上記のコンピにも収録された歴史的名曲の
「Every Summer Day」
POTSHOT後期のあの曲のコーラスの元ネタです(笑)
「Looking At You」
以上をチョイス
次点で「Century City Rag」
あれ、
歴史的名盤のハズなのに少ないなぁ~
今の気分で聴くとこんなもんなのね
Look Again [2020年 作品]
1980年にリリースされずハズだった幻の2ndアルバム
メンバーはドラムだけ交代
「Lies」
「Difference」
「Everyone's a Holiday」
「Look Again」
以上をチョイス
ボーナス・トラックの
「Weekend Girl」は保留
次点で
「Obsession」
「Jungle Book」
Fade To Black [1982年作品]
4曲入り12インチ EP
う~ん、こちらの収録曲
上記のLook Againと同じバージョンなのか
謎のままですが
とりあえず、こちらからはチョイス無し!(笑)
というワケで次点で
「Obsession」
Painting Smiles On A Dead Man [1983年作品]
「Isn't Anybody There?」
「Weekend Girl」
「What Is In There」
以上をチョイス
「Weekend Girl」は
このアルバムのバージョンを採用!
Confession [1988年作品]
1985年11月にバンドはいったん消滅
JoeとMikeのNolte2兄弟以外は
メンバーが入れ替え
キーボードはMikeが担当して
1988年に再スタート
その最初のアルバム
レーベルはSST
以上、すべてWiki情報(^^)
「So Quick To Say」
「Everywhere You Turn」
以上をチョイス
次点で
「Another Side」
Awakening [1989年作品]
レーベルはSST
クレジット見たら
オリジナルメンバーで
再スタートには参加しなかった
キーボードとフルート担当の
Vitus Mataréがゲスト参加
ということを発見
仲が悪かったワケではなかったのかなぁ~
と、勝手にしみじみしてみたり(笑)
「No Love」
「You」
以上をチョイス
次点で
「Garden Grow」
「Baby It's You」Shirellesのカバー
オイラのコレクションはここまで
バンドは同じ体勢で
1996年にもSSTからアルバムをリリース
2013年には
JoeとMikeのNolte2兄弟に加え
なんとDescendentsのリズム隊が参加した
アルバムもリリース
エンジニアはもちろんBill Stevenson
「Difference」
「Look Again」
など、幻の2ndアルバムの曲を再録してることを発見
こうなったら持ってないこの2枚も探してみようかな(^^)
今回、WikiやDiscogs見ててビックリしたのですが
Nolte3兄弟のDavidは
Descendentsの立ち上げに関わってたんですね
Black FlagやDescendentsなどの人脈も
時代と場所を考えれば当然なのかも
あらためてじっくり聴いて思ったことは
メロディアスだし
サーフっぽいコーラスも満載なんだけど
本人たちは意識してるのか分からないですが
パンク版BEACH BOYSなんて例えられたりするだけあって
どこかメロが難しいというか
ひねってあるというか
同じサーフ・パンクでBOMP!系の
初期のBarracudasほどストレートじゃないってこと
ま、両方とも好きなことにはかわりありませんが(^^)
Look Again - Last
Look Again [2020年 作品]
Last
またまた今さらゲット
終活中のハズなのですが(^^)
2013年にもリリースがあったりだったので
コレも新作なのかと思っていたら
1980年に出る予定だった幻の2ndアルバムが
やっと正式リリースってことだったんですね
もっと早く気づいていれば良かったッス
パンク版BEACH BOYSなんて例えられたり
今だったらサーフ・パンク
なんてカテゴライズをされるのでしょうが
名盤とされている1stアルバムより
さらにその例えやカテゴライズが
バッチリとハマって
パワーアップしてると思います
なんでお蔵入りになっちゃったんだろ?
レコード屋さんのインフォには
レーベルのBOMP!と金銭問題でもめた為
と書いてありましたが
なんか、もったいないなぁ~
ま、今、こうして聴けてるから
少しは救われたんですかね
ボーナス・トラックの
2曲についてのクレジットが
詳しく載ってないのがちょっと残念
ライナーのどこかに書いてあるのを
見落としてるのかな?(^_^;)
「Weekend Girl」
1983年リリースのアルバム
「Painting Smiles On A Dead Man」
に収録されてる曲ですが
あきらかにバージョンは違います
オルタナティブ・バージョンってことなのかな?
とりあえず名曲!
「Fade To Black」
1982年リリースの12インチ EPのタイトル曲
これ、バージョンは一緒なのかなぁ~?
聴き比べると若干の違いがあるようにも感じるけど
EPはアナログしかないので
回転数の微妙な差だったりな気もしなくはないし
シングルはBOMP!からのリリースで4曲入り
残りの3曲もこのアルバムに収録されていて
バージョンに関してはどれも同じ印象
当時、アルバムはお蔵入りだったけど
2年後に数曲をピックアップして
12インチ EPとしてリリース
ってことだったんでしょうか?
ライナーに書いてありそうなんだけど
量が多すぎて挫折!
どなたかお願いします(^^)
Bite Back - Slaughter And The Dogs
Bite Back [2018年再発盤]
Slaughter And The Dogs
今さらですが
結局、ゲットしてしまいました
終活中のハズなのに!
この2ndアルバム
あんまり個人的には評価が高くなくて
そもそもこの作品を
Slaughter And The Dogsのディスコグラフィーに入れてよいのか?
という疑問もあったり無かったりで
ヴォーカル違うし
ドラムも違うし
当時も「And The Dogs」無しの
「Slaughter」名義でリリースしてたワケで
ちょっと違うバンドとして捉えてたっぽいし
でも
ギターのMick Rossiが
のちのThe CultのBilly Duffyらと
この2ndの制作以前にやっていたバンド(プロジェクト?)
Studio Sweetheartsの未発表曲が
3曲もボーナストラックで収録されてるってのは
やっぱり魅力的なワケで
ずっと気になってました
これまでにStudio Sweetheartsの発表されてる作品は
シングル1枚の2曲のみ
Slaughter And The Dogsのシングルスに収録されてて
そこで聴けた
スウィートな楽曲が好きでした
元々メロウな部分もある
Slaughter And The Dogsから
チンピラ具合を抜いたカンジ
今回の3曲も期待通りでやっぱゲットして良かったです
Studio Sweetheartsのドラムは
元EaterのPhil Rowland
2ndアルバムにも参加してます
2ndアルバムのヴォーカルは
Eddie Garrity
Billy Duffyもこの人も元Nosebleeds
あのモリッシーが在籍してたことで
知られているバンドです
今回の再発盤
2CD+DVDの3枚組という
やたらと豪華な作り
オリジナルは1980年リリース
38周年記念ということだったんでしょうか?
そのCD2枚目とDVDに何が収録されてるのか
レコード屋さんのインフォだと
イマイチ良く分からなくて
自分なりに調べたら
どうやらギターのMick Rossiが
Slaughter And The Dogs解散後に組んだ
Duellistsというバンドの音源と映像らしい
ということまでは突き止めたのですが
それ以上のことは
手元に届くまで分かりませんでした
スタジオ録音が1曲と
ライブ音源が9曲
DVDはそのままその映像
ライブではメンバー全員が
19世紀のヨーロッパ的なファッションを着て
何故かコーラス担当の男が2人もいるという謎の編成
一瞬、その2人がバイオリン(フィドル?)を弾く場面もありましたが
基本はコーラスのみ
普通だったら手持ち無沙汰で
棒立ちになるであろうポジションですが
ノリノリでステージングしてるのが素敵でした
バンド名の意味を調べようとしたら
1977年のリドリー・スコット監督の
「デュエリスト 決闘者」という映画がヒット
1800年のフランスが舞台なので
メンバーが着てたファッションはドンピシャ
おそらくこの映画がバンド名やコンセプトの
元ネタなのかなぁ~
違ってたらスミマセン!
サウンドは
Mick Rossiのメロウな部分が存分に発揮されてて
80年代ならではのキーボードを大フィーチャーした
New Waveなロックといったカンジ
とは言っても基本はパンクな人なので安心です
先程のStudio Sweetheartsと同様で
Mick Rossiがギターを弾きながら
メイン・ヴォーカルもとるスタイル
これが上手くて実にカッコイイ!
The AlarmみたいにNew Wave / alternative な
ロック・バンドとして
もしくは後のゴスと呼ばれるジャンルとして
売れても良かったのになぁ~
なんて2022年に下北沢の片隅で思ってます
Duellists
ずばり好き!
もっと聴きたい
不思議な作りのこの再発盤
マジでもっと早くゲットすればよかった(^^)
P.S.
今回の再発盤
ジャケはオリジナル盤と同様に「Slaughter」名義ですが
CD背表紙やライナーの中は「Slaughter And The Dogs」名義
ライナー読んだら
当時、レコード会社の意向で
新しいスタートということで
「Slaughter」名義になったと書いてありました
Mickの中でこの作品も
「Slaughter And The Dogs」ということみたいです
YouTubeをさまよっていたら
2021年に2ndアルバムのメンバーで再現ライブをやったみたいです
(ホントは2020年に40周年ということがコロナで2021年に延期?)
そのライブの宣伝映像では「Slaughter」名義
どっちやねん?
と謎は深まりかけたのですが
Wikiを見てヒントを発見
1990年代から活動を再開していたバンドですが
なんと2019年にオリジナルのヴォーカルのWayne Barrettが
Mickを含む全員を解雇して
新メンバーでSlaughter And The Dogsを続けると宣言したそうです
バンド名の商標登録もしたとあるので
2021年の再現ライブでは
「And The Dogs」名義が使えなかったっぽいですね
MickがいないSlaughter And The Dogsなんて
ぶっちゃけ魅力ないなぁ~
この再発盤のリリースが2018年
まさかコレがケンカ別れのキッカケだったりしたら
イヤだなぁ~
みんな仲良くできないものですかね(^^)
Ramones プレイリスト
俺ベスト
今どきに言うならプレイリストを
久々に改定
2022年版をまとめたので
その備忘録
CD-R、その前はカセットで
よく俺ベストを作ってました
CD-Rは約74分という制約があるので
各アルバムから同じ曲数づつ
などのルールやしばりを設けて
作るのがなんだか楽しくて好きでした
で、今どきのプレイリストは
その制約がないので
選ぶ楽しさは半減ですが
その分、当確ギリギリラインの曲も
選べたりするので
新たな発見などもアリ
コレはコレでアリな気も
最近になってようやくしてきました
わざわざリストにせずとも
全部をシャッフル再生すればいいじゃん
というご意見もありますが
そこはヲタク体質なので
あくまで俺ベストを作りたいんです(^^)
Ramones [2001年リマスター盤]
今回のプレイリスト
1st~4thアルバムまでは2001年リリースのリマスター盤
5th~8thアルバムまでは2002年リリースのリマスター盤
からチョイスしてます
歴史的名盤にして
オイラ的に問題ありなのが
76年リリースのこの1stアルバム
以前にも書いたかもですが
ドラムとヴォーカルは中央なのですが
ギターとベースが左右に分離してて
イヤフォンで聴いてると
これが気になっちゃって
なんかイヤなんです
いっそモノラル・ミックスだったらよかったのにー!
と、ずっと思ってたら
2016年に出た40周年記念盤で
ついに公式でモノラル・ミックスが発表されました
ですが、
スペースの関係でゲットならず
残念!
というワケで上記のとおり
2001年リマスター盤から
「Beat On The Brat」
「Judy Is A Punk」
以上の2曲を選びました
「I Wanna Be Your Boyfriend」と
「Blitzkrieg Bop」は
超名曲ですが
散々聴きまくってきたので
今回の改定では無しとしました
Leave Home [2001年リマスター盤]
これぞラモーンズってカンジの
「Oh Oh I Love Her So」
Stormと一緒にカバーしたこともある
「Swallow My Pride」
スウィートな名曲
「What's Your Game」
POTSHOTでカバーした
オリジナルはJoe Jones
アレンジとしてはRivierasのバージョンを手本にしたであろう
「California Sun」
邦題がサイコー(あの娘はオダブツ)
「You're Gonna Kill That Girl」
以上、5曲をチョイス
Rocket To Russia [2001年リマスター盤]
Ronnie Spectorもカバーした
切ないスローナンバー
「Here Today, Gone Tomorrow」
Bobby Freemanのカバー
「Do You Wanna Dance?」
ボーナストラックから
おそらくここで初出の
Jackie DeShannonが書いた名曲のカバー
「Needles & Pins (Early Version) 」
同じくボーナストラックで
1991年発売の企画盤
「All The Stuff (And More) Vol. II」に初収録されていた
「Slug (Demo)」
こんな名曲がなぜアルバム未収録になったのか
ホントに謎!
以上、4曲
上記と同じ理由により
「Rockaway Beach」
「Sheena Is A Punk Rocker」
は無し!
Rocket To Russia [2001年リマスター盤]
ベスト盤「Ramones Mania」にも収録
超定番
「I Just Want To Have Something To Do」
「I Wanna Be Sedated」
爽やかな
「Don't Come Close」
TH eROCKERSのあの曲に似てる(笑)
「She's The One」
ボーナストラックから
「Anthology Hey Ho Let's Go!(1991年)」に初収録の
「I Want You Around (Ed Stasium Version)」
こういうアコギを使った
スウィートなナンバーはホントに大好き
同じくボーナストラックで
「All The Stuff (And More) Vol. II(1991年)」に初収録の
「Yea, Yea (Demo)」
これもなんでアルバム未収録だったんだろ?
以上、6曲
「Questioningly」はギリギリで落選
End Of The Century [2002年リマスター盤]
そもそもラモーンズは後追いなワケですが
全キャリアの中で1枚を選ぶとしたら
このアルバムになるかもです
「Danny Says」
「The Return Of Jackie And Judy」
ロネッツのカバーの「Baby, I Love You」
「I Can't Make It On Time」
「Rock 'N' Roll High School」
「All The Way」
以上、6曲をチョイス
「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」
「Chinese Rock」の2曲は
上記と同じ理由により無し!
そういえば「Chinese Rock」は
オイラがコドモの頃に
Heartbreakersのメンバーと
作曲のクレジットでもめているなんて話を聞いてましたが
Dee DeeとRichard Hellだけってことで
落ち着いたんですね
Pleasant Dreams [2002年リマスター盤]
「We Want The Airwaves」
「The KKK Took My Baby Away」
「She's A Sensation」
「7-11」
「Come On Now」
「This Business Is Killing Me」
以上、7曲をチョイス
多いなぁ~
バンド的にも良い時期だったってことなのかな
Subterranean Jungle [2002年リマスター盤]
Poppeesのカバーの「I Need Your Love」
「In The Park」
本編からはこの2曲
1910 Fruitgum Companyのカバーの「Indian Giver」
デモの「Roots Of Hatred」
アコースティック・デモの「My-My Kind Of Girl」
ボーナス・トラックから3曲をチョイス
Too Tough To Die [2002年リマスター盤]
ボーナス・トラック付きのリマスター・シリーズは
このアルバムまで
続きに期待してますがもう無いっぽいかなぁ~
中期~後期ラモーンズの
超定番オープニング・ナンバー「Durango 95」が
収録されてるってだけで
このアルバムは最重要な気がします
ま、選ばないんですが(笑)
「Chasing The Night」
「Howling At The Moon (Sha-La-La)」
「Daytime Dilemma (Dangers Of Love)」
本編から3曲
ボーナス・トラックから
ストーンズのカバー「Street Fighting Man」
をチョイス
「Howling At The Moon (Sha-La-La)」が
使われているってことで
映画「ロードキル」を見に行ったことを
覚えているのですが
ストーリーは思い出せないです
Animal Boy [1986年作品]
前作くらいからハード・コア・パンクを
意識したのかな?というナンバーがちらほら
まぁ、それらは選ばないんですが(笑)
世の中的にも初期パンクが
とっくに終わってしまっている80年代中盤
バンド的にもだいぶ苦しい時代だったのかなと
でも、これぞラモーンズ的な曲を
ちゃんと発表しつづけていて
スゲェーと思います
ラモーンズのアルバムを
金太郎飴的だと揶揄する声もよく聞きますが
それって逆にスゴくない?と思ってます
「She Belongs To Me」
「Crummy Stuff」
「My Brain Is Hanging Upside Down (Bonzo Goes To Bitburg)」
「Mental Hell」
「Something To Believe In」
以上、5曲をチョイス
Halfway To Sanity [1987年作品]
「Too Tough To Die」から参加してた
ドラムのRichieはこのアルバムまで
「I Wanna Live」
「Go Lil' Camaro Go」
「A Real Cool Time」
「Bye Bye Baby」
以上、4曲をチョイス
ロネッツのRonnie Spectorにカバーされる
超名曲の「Bye Bye Baby」が
このアルバム収録というか
この時期の発表というのが
なんだか意外?
Brain Drain [1989年作品]
オイラ的にリアルタイムといえるのがこのアルバム
厳密には前年の88年リリースの「Ramones Mania」ですが
中学生でパンクに目覚めたとき
過去の作品のレコードは日本ではとっくに廃盤だったし
レコファンなど輸入盤屋さんもありましたが
まだCD化されてなかったんじゃないかなぁ~
なので、すぐに買えたのが
「Ramones Mania」と
「Brain Drain」だけだったと記憶してます
「All Screwed Up」
Freddy Cannonのカバーの「Palisades Park」
「Pet Sematary」
「Can't Get You Out Of My Mind」
「Come Back, Baby」
以上、6曲をチョイス
ホラーは苦手だけど
ラモーンズが主題歌ってことで
映画「ペット・セメタリー」は見ました
人生で唯一見たホラー映画かもです
でもスティーヴン・キングってだけあって
ただ怖いだけてなくて哀愁もあって
なんだか、しみじみした記憶があります
ベースのDee Deeはこのアルバムで卒業
Mondo Bizarro [1992年作品]
ベースのC.J.が加入
でも作曲には辞めたDee Deeも参加していて
素敵なというか不思議な関係性
「Poison Heart」
「Strength To Endure」
「It's Gonna Be Alright」
「Tomorrow She Goes Away」
「I Won't Let It Happen」
以上、5曲をチョイス
「Poison Heart」はオイラが大好きな
Dead BoysのStiv Batorsの
遺作アルバム「Last Race」 にも収録されていて
作曲したDee Deeも
歌ってるJoeyとStivも
もう3人ともいないんだなぁ~と思うと
なんだかとても切なく響くナンバーです
加入直後はいろいろ言われたであろうC.J.ですが
辞めていなければDee Deeが歌ってたであろう
「Strength To Endure」も
今となってはC.J.の声じゃないとありえないです
Acid Eaters [1993年作品]
キャリアのだいぶ終盤での
まさかのカバー・アルバム
でも流石のラモーンズ
選曲をアレンジもセンスが光りまくってます
全曲、選んでも良いのですが
ストーンズの「Out Of Time」
ディランの「My Back Pages」
Seedsの「Can't Seem To Make You Mine」
CCRの「Have You Ever Seen The Rain」
以上、4曲をチョイス
個人的にはC.J.が歌う「My Back Pages」が
このアルバムの中で1番だと思ってます
Adios Amigos! [1995年作品]
ついにここまで来ちゃいました
ラスト・アルバム
Tom Waitsのカバーの「I Don't Want To Grow Up」
「Life's A Gas」
「She Talks To Rainbows」
以上、3曲をチョイス
Johnny Thunderのカバー「I Love You」や
日本盤ボーナス・トラックの
Motörheadのカバー「R.A.M.O.N.E.S.」はあえて無し
Greatest Hits Live [1996年作品]
ライブ・アルバムなのですが
ボーナス・トラック的に
スタジオ録音曲が2曲収録さています
というワケでその2曲をチョイス
Motörheadのカバーの「R.A.M.O.N.E.S.」
Joeyのヴォーカル・バージョン
ちなみに
「Adios Amigos!」のボーナス・トラックに
収録されているのはC.J.のヴォーカル・バージョンで
キーも違います
もう1曲は
Dave Clark Fiveのカバーの「Any Way You Want It」
Ramones Mania 2 [1999年作品]
日本独自編集盤
Mondo Bizarro以降のアルバム3枚から
セレクトされたベスト盤
目玉としては
上記の
Dave Clark Fiveのカバーの「Any Way You Want It」と
スパイダーマンのテレビ主題歌のカバーの「Spiderman」の
2曲が国内盤として初めて収録されたこと
というわけでココからは
「Spiderman」をチョイス
Unreleased Tracks [発表年度不明]
まだまだいきますよ~
ということでコレ
ブートレグなのですが
そこそこ有名なレア音源集CD
アルバム未収録のシングルやそのB面
オムニバス参加曲などを集めた便利なコンピ
ココからは「Can't Say Anything Nice」をチョイス
シングル「Something To Believe In」の
12インチ・バージョンのB面に収録
Richieが歌ってます
More Unreleased Tracks [発表年度不明]
ついに最後!のハズ
レア音源集CDの第2弾
もちろんこちらもブートレグ
Dee Deeの97年のソロ・アルバム「Ain't It Fun」に収録
Joeyをヴォーカルにフィーチャーした「I Am Seeing UFO's」
87年のシングル「I Wanna Live」の
UK盤12インチ・シングルに収録の
「Merry Christmas (I Don't Want To Fight Tonight) (Extended) 」
以上、2曲をチョイス
長かった~
全部で72曲で3時間30分
とても1枚のCD-Rには入り切らないです
作るとしたら3枚組かな(笑)
しばらくはこのプレイリストで楽しみたいと思います
The Leather, The Loneliness And Your Dark Eyes - René Berg
The Leather, The Loneliness And Your Dark Eyes [1992年作品]
René Berg
まだまだハノイ・ロックス・ブームが到来中
ということで本日はコレ
ハノイの1度目の解散期に在籍
その解散ライブ(ツアー?)・アルバム「Rock & Roll Divorce」で
ベースを弾いてた方です
ちなみにそのときのドラムはTerry Chimes(ex.CLASH)
勝手に弟分みたいな存在かと今までずっと思ってましたが
おまけに2003年に47歳の若さでお亡くなりになってました
合掌
おそらくJohnny Thunder人脈なので
メンバー抜けちゃったから助けてよ~
みたいなカンジだったんですかね
で、その方のおそらく唯一であろうスタジオ・アルバム
甘い!甘すぎるぜ!René Berg!
歌声がスウィート過ぎです
参加メンバーも豪華
ベースがPaul Grayで
ドラムがRat ScabiesというDamnedコンビ
ギターはあまり存じ上げないのですが
ハードロック界隈では有名らしい
Ozzyのバンドにも一瞬在籍していたBernie Torme
そんでもって曲も悪くない
ハノイ・ロックスの当時未発表曲だった
「Fast Car」のセルフ・カヴァーなんてのも収録
でも時代が悪かったのかなぁ~
初期パンクもバッド・ボーイズ・ロックも
1992年には
もうとっくに終わっちゃってたってことなんですかね
享年47歳って今のオイラと一緒
何か考えちゃうなぁ~
伝説(って言っていいですよね?)のバンド
ハノイ・ロックスに一時期在籍して
すげぇーミュージシャンに参加してもらって
ソロ・アルバムを1枚残して
人生としては十分うらやましいというか
やりきってるというか
どうなんでしょう?
とりあえずこの作品
オイラは嫌いじゃないないし
出会えて良かったです(^^)
図書館戦争シリーズ - 有川浩
図書館戦争シリーズ
オススメされて
軽い気持ちで読み始めたら
まー、面白い
本編4巻に別冊2巻の合計6冊
読むのは遅いですが
イッキにいっちゃいました
戦争ってタイトルのわりには
ぜんぜん戦わないなぁ~
むしろ恋愛ドラマ・パートばっかりじゃね
なんて最初は思ってたのですが
知らないうちに
その世界観にどんどんハマってました
いざ戦闘のシーンになれば迫力満点だし
なんなら恋愛パートだけでもぜんぜんいけちゃいます
もうキャラたちが動いてるだけで
幸せってカンジです
濃厚な本編が4巻で完結
それに対して別冊(スピンアウト・ストーリー)が2冊分
本編の結末とエピーログの間が丁寧に描かれていたり
気になっていた準主役たちの恋の行方が描かれていたり
激シブの脇役が主人公の話があったりで
あーこれ知りたかったやつ
かゆいところに手が届き過ぎ
世界観にハマった人には嬉しすぎるー!
文庫シリーズのそれぞれ巻末には
さらにオマケのショート・ストーリーが付いていて
それもホントにサイコー
どんだけサービスしてくれるんでしょう
オススメしてくれてありがとう
出会えて良かったです(^^)