No Going Back - Stiff Little Fingers
No Going Back [2014年作品]
Stiff Little Fingers
タワレコのアウトレットセールでゲットした1枚
スタジオ作品としては最新作みたいです(Wiki調べ)
前回のアルバムが2003年とのことなので
11年ぶり?
その間にベースのBruce Foxtonが脱退
なんで元Jamでバリバリのモッズだった人が
このバンドで弾いていたのか謎ですが
なんと15年ほど在籍してたそうです
そして初期メンバーのAliが復帰
これはこれで胸アツな展開なのでは
初期の血管がブチ切れそうな
テンション激上げシャウトは
さすがにもうないですが
Jake Burns節は健在で
楽曲のクオリティは保ってると思います
アルバムのリード曲(であろう)
12曲目「When We Were Young」
なんだか、しみじみしちゃうタイトルですが
まさにStiff Little Fingaers
ってカンジのビート&メロディでサイコーです
曲の後半で
初期の代表曲の1つ「At The Edge」の
一節が出てくるのですが
タイトルにかかってたりして
激アツな意味があるのかな?
オイラ的には余計な気がしちゃいました
スミマセン!(^_^;)
Here We Go Love! - The Beat
Here We Go Love! [2018年作品]
The Beat Starring Dave Wakeling
タワレコのアウトレットセールでゲットした1枚
こっちのThe Beatはノーマークだったのですが
2トーン・スカのバンドの中では1番好きだったし
セールだったらってことで(^^)
こっちの?
そうです
ちょっと前まで
2つのThe Beatが存在してました
ツイン・ヴォーカルのもう1人である
Ranking Rogerが
立ち上げた復活Beatが
2016年にアルバム「Bounce」を発表
2000年代に進化したThe Beatってカンジで
オイラ的にはかなり名盤でしたし
YouTubeにアップされている
キレッキレのライブ映像なんかを見ても
こっちが本流のThe Beatかなぁ~
なんて勝手に決めてました(^^)
で、
Dave Wakelingの復活Beatも
聴いてみると
こっちはこっちで
やっぱ、ちゃんとThe Beatでした
当たり前だけど、そんなの
当時のサウンドの延長で
まんまなカンジ
Ranking RogerのBeatは
2018年にもアルバムを出してたけど
なんと2019年にお亡くなりに
合掌!涙
どうせだったら
2人で一緒に復活してほしかったですね
1983年の解散後にGeneral Publicとして
共に過ごしてた期間もあったんだし
他のオリジナル・メンバーも誘ってさ
でも、まぁ
いろんな事情があったんでしょうね
難しいスね
Dave WakelingのBeatは
今後もツアーが発表されてるので
続くみたいです
Ranking Rogerの息子の
Ranking Juniorが合流したりすると
激アツなんだけど
そんなの
ファンの勝手な思い込みで
ご本人たちには迷惑な話ですよね(^_^;)
Siouxsie And The Banshees
Siouxsie And The Banshees
急に自分ベスト
今どきに言うところのプレイリストを
作りたくなって
全キャリアを通して聴き直してみました
なかなかの作業量だったりしたので
選曲の記録を備忘録として残しておきます
でないと
何年か経ってまた同じことやりそうなので
ここに書いておけば
そのときの役に立つかなと(^^)
The Scream [1978年]
Join Hands [1979年]
ギタリストの交代が多いこのバンド
かなり乱暴ですが
ギタリストごとに区分を分けて
書いていこうと思います
ジョン・マッケイ時代
いや~最初の2枚は
かなり暗くて重く沈んでるなぁ~
ノイジーで絶妙な不協和音感は
偶然に生まれてるような気もします
生意気でスミマセン!
そうか
初期代表曲の「Hong Kong Garden」は
1stアルバムには収録されてないんスね
勝手に入ってるもんだと思ってました(^_^;)
1stからは「Mirage」のみをチョイス
2ndから選曲なし
それからこの時期のアルバムには未収録で
1979年のシングルから
「Love in a Void」も
Kaleidoscope [1980年]
ここからギタリスト
元Magazineのメンバーとして有名な
ジョン・マッギオーク時代
え?
コドモの頃に読んだライナーノーツでは
ジョン・マクガフだったッスよね?
Wikiを見たら
より原音に近いということで修正されたそうです
へぇ~
歴代のバンシーズのギタリストで
1番評価が高いのがこの人じゃないかなぁ
で、このアルバム
真っ黒だったところに
ちょっと色がついたイメージ
ここからは「Happy House」をチョイス
それとこの時期のアルバム未収録 の
1980年のシングル「Israel」も
Juju [1981年]
このバンドのゴシックで呪術的なイメージを
決定づけた最高傑作
邦題は当て字で「呪々」
センスあるなぁ~(^^)
「Spellbound」
超名曲の「Into The Light 」
「Sin In My Heart」をチョイス
A Kiss In The Dreamhouse [1982年]
「Cascade」
「Melt!」
「Painted Bird」をチョイス
Hyaena [1984年]
ギタリストがCureのロバート・スミスにチェンジ
1979年にも一瞬お手伝いして
1982年から再びお手伝い
1983年のライブ盤「Nocturne」でも弾いてます
この頃のバンシーズのツアーで
前座がCureで
1日に2ステージをやってた
なんて文章を昔に読んだ気がします
すげぇーね!
このアルバムからはチョイスなし
1曲目のクラシック調のメロディから
徐々にバンド・サウンドへと流れ込む
「Dazzle」などはかなりカッコイイですが
あえてハズしました
この時代では
アルバム未収録の1983年のシングル
ビートルズのカバー「Dear Purdence」を選択
Tinderbox [1986年]
ギタリストがまたまた変わって
ジョン・カルチャーズ時代
ビート感とギターのリフがカッコイイ
「Candyman」
スージーの独特のシャクリと裏声が
炸裂してる
「Cities In The Dust」をチョイス
Through The Looking Glass [1987年]
カバーアルバム
Iggy Popのカバーとか
なかなか良いですが
チョイスはなし!
Peepshow [1988年]
ここでまたまたギタリスト交代
ポジティブ・パンク界の最重要バンドの1つである
Specimenのジョン・クライン時代
この人がどれくらい
バンド・サウンドに貢献していたのかは
わかりませんが
毒は残しつつも
かなり美メロが際立つようになって
個人的にはこの時代が1番好きです
ちなみに
チェロやキーボードなど楽器をマルチに担当する
マーティン・マッカリックも加入して5人体制になります
ここまで書いて気づいたのですが
ここまでほぼ1年に1枚のペースで
アルバムをリリースしてたんスね
真面目!働き者!(^^)
「The Killing Jar」
サビの疾走感がたまらない「Scarecrow」
メランコリック全開な「Carousel」
「The Last Beat Of My Heart」
5曲をチョイス
多いなぁ(^^)
Superstition [1991年]
10枚目のスタジオ・アルバム
打ち込みのアレンジが絶妙な「Kiss Them For Me」
気持ち良いビート感とサビの美メロの「Cry」
暗~く美しい「Little Sister」をチョイス
そしてアルバム未収録
シングル「Kiss Them For Me」のカップリング
「Return」も
これ名曲です!
某YouTubeにアップされてる
ライブ映像を見ると
歌も演奏もキレッキレで
めちゃくちゃカッコイイです
この頃のバンシーズを生で見たかったなぁ~
The Rapture [1995年]
最後のスタジオ・アルバム
ここまでの3枚のアルバム
1曲目は打ち込み多様のディスコ調って決まりあったのかな?(^^)
その1曲目の「O Baby」
「Tearing Apart」
「Fall From Grace」
そして「Forever」をチョイス
ちゃんと歌詞は見てないけど
最後のアルバムでフォーエバーなんて歌われたら
グッと来ちゃうよね
これまた名曲
バンドはここで解散
2002年に再結成ワールド・ツアーで来日
サマソニ東京で初めて生で見れました
最小限のメンバー4人&アレンジで
ちょっと寂しかったかなぁ~
それとスージーの声も
高音が出てないカンジが気になったのですが
名盤「Juju」からの曲が多めで
ラストも「Voodoo Dolly」と
これぞバンシーズというセトリで
十分に満足でした(^^)
ざっと以上です
また思いついたことなどあれば
追記していきたいと思います
Flaunt It - Sigue Sigue Sputnik
Flaunt It [2020年作品]
備忘録です
完全に
読まなくてオッケーです(^^)
どんだけ好きなんでしょう
このバンドのこと
ここに書くのも3回目かな
1986年にリリースされた
衝撃的な1stアルバムのデラックス・エディション
なんとCD4枚組!
なんの記念?
なんのタイミングなんでしょ?
まぁ~こういう企画盤は大好物なので
理由はなんでもオッケーです
でも買わないつもりだったんスよね~
なにせ断捨離(終活)中なんで
でも某サイトで
お手頃価格で見つかっちゃったからね
仕方がないっつーか
■ディスク1
アルバムがまるまるリマスタリングされてて
(ますよね?)
ボーナストラックが1曲追加
この作品
曲間ごとにCMが入るという
画期的なスタイルでした
面白いっちゃぁ面白いけど
曲だけを聴きたいときは邪魔くさいというか....
で、オイラが持ってる旧規格のCDだと
そのCMは曲の終わりにくっついてて
曲とCMで1曲というカウントでした
今回、曲目リストを見てみると
CMも記載されてて
曲とCMが別々に収録されてるんだ
気が利いてるなぁ~
と思いきや
ん?
たしかCMは全曲の終わりに入ってるハズなのに
CMの表記は3ヶ所のみ
聴き比べたら表記がないところは
CMがまるまるカットされてました
なんで?謎?
CM部分に使われた
なにかしらのサンプリング音源などが
権利関係にひっかかったりしたのかな?
曲はちゃんと収録されてるから
問題ないっちゃぁ問題ないけど
なんかモヤモヤするッス
で
ボーナストラックは
86年に宣伝オンリーで配られた
レコードとカセットに収録されてた
「From The Gutter To The Stars」
というインタビューに効果音をつけた曲(曲?)
2000年リリースのコンピ
「Rock N Roll Mixes」にも収録されてます
■ディスク2
リミックス集
80年代といえば
リミックス!
というか
12インチ・シングル!
ドラムのリズムを打ち込みにして
ディスコ調にしてみたり
12インチというフォーマットの特性をいかして
とりあえず曲を長くしてみたり
ディスコでのヒットってのを意識してたのかなぁ~?
リミックスやバージョン違いも
面白いし、悪くないんだけど
やっぱシンプルに
オリジナル・バージョンで良くね?
ということが
まぁ多々あったりもしますが
この方法論
このバンドにドンピシャ!
リミックスやりまくってます
代表曲である
「Love Missile F1-11」
なんと7バージョン入ってます
世に出てる全てのバージョンが入ってるかは
めんどくさいので調べてませんが
まぁ、7バージョンもあれば
お腹いっぱいでしょう
第9のフレーズがサンプリングされてる
「Extended Ultra Violence Version」を
当時、すげぇーと思ってたのを思い出しましたが
今聴くと普通にやっぱ
「Single Mix」が好きです(^^)
■ディスク3
リミックスの続き&シングルのB面集
オイラ的に初めて聴けて嬉しかったのは
「Sex Bomb Boogie」のB面
Dancerama (1986 Version)
88年リリースの2ndアルバムの代表曲の1つだけど
この時点ですでに存在してたんスね
2ndよりエモいアレンジで悶絶です
それと
上記の宣伝オンリー盤に収録
「She's My Man (Remix)」
アルバム・バージョンより
ビートが利いててカッコイイ!
90年リリースのレア音源集
「The First Generation」に収録されてる
初期のデモ・バージョンに近い感触です
この2曲を聴けてホントに良かった!
■ディスク4
ライブ盤
アビー・ロードでのスタジオ・ライヴ音源が7曲
売り文句的には今回が初出で目玉ってことみたいです
オイラ的にはライブ盤はあんまりなので
目玉感は薄いです(笑)
でも
実際に聴いてみると
今だと当たり前な
打ち込みとの同期演奏を
すげぇ~頑張ってるのがわかって
ちょっと感動します
「Twist & Shout」のカバーなんてのもアリます
ざっと以上です
1stアルバム関連の音源は
ほぼ全て収録ってことでいいのかな?
まぁ微妙なミックス違いとかは
存在するかもしいれませんが
もういいかなぁ~(苦笑)
コンピューターと生演奏を
ミックスするなんてのは
今では当たり前すぎて
意識もしないけど
35年も前に果敢にチャレンジしてたことは
やっぱり評価したいし
今だと明らかに稚拙でダサく聴こえるサウンドも
オイラにはやっぱグッときます
最高!
あくまでオイラの個人的な意見なので
自己責任でお願いします(^^)
Sputnik The Next Generation
Sputnik The Next Generation [1996年作品]
Sputnik The Next Generation Featuring Hotei
マジでどうでもいい記事なので
読まないで大丈夫です
完全に備忘録
自分用です(^^)
人生で何度目かの
ジグ・ジグ・スパトニックのマイ・ブーム到来!(笑)
中心人物のトニー・ジェイムスとニールXの2人が
解散から数年後に新しいヴォーカリストをたてて
新ジグ・ジグ・スパトニックとして
スタートさせたバンド
というかプロジェクト?
そこへ布袋さんも参加ということで
一部ではちょっと話題になってたかもしれませんが
当時はぜんぜん興味ありませんでした
もちろん買ってもいません
今回、WikiやDiscogsとか見てたら
この作品も普通に
ディスコグラフィーとして載っていたので
気になってYouTubeなどで試聴したら
もう完全にジグ・ジグ・サウンド!
メルカリでお手軽価格で見つけたので即ゲット
終活中ではありますが (^_^;)
バンドが解散せず
3rdアルバムを作っていたら
こうなってたんだろうなぁ~
とも思える内容でサイコーでした!
実際に
5曲目「Youth Juice」
14曲目「Futures On Fire」
この3曲は2000年にリリースされた
変名であるSci-Fi Sex Stars名義のコンピに
92年録音のデモが収録されていました
納得です(^^)
Solo - Cheetah Chrome
Solo [2013年作品 / 2014年LP化]
Cheetah Chrome
いや~
場所をとるし
終活中だしで
もうLPは買わないルールにしてるのですが
とは言いつつも
先日もThe Badgeの前身バンドのThe Rainの
アナログを買ったりもしてますが(^_^;)
何故かアナログ盤の方が曲が多いということで
CDを手に入れてからもずっと気になってて
Amazonでちょっと値が下がっていたので
いっちゃいました!(^^)
オイラが1番好きなパンク・バンドがDead Boys
そこでギターを弾いてた方のソロ・アルバム
シングルが数枚とライブ盤が出てましたが
スタジオ・アルバムはこれが初めて
備忘録的に曲ごとにも書いておきます
01.Sharky
オルガンがメインの
60年代のサイケ・ガレージを彷彿とさせる
インスト・ナンバー
クレジットによると
オルガンもCheetah先生が弾いてるとのこと
02.East Side Story
Cheetah先生ならではのアルペジオ・ギターが冴える
ちょっぴり哀愁漂うミディアム・ナンバー
先日、お亡くなりになった
New York DollsのSylvain Sylvainが参加
03.Rollin' Voodoo
ここからの5曲は
2000年リリースのライブ盤
「Alive In Detroit」にもすでに収録されてました
この曲はそこでは「Voodoo Blues」のタイトルで
かなりリズム感やテンポが違う感じです
今作ではどっしりとしたアレンジになってます
こちらもSylvain Sylvainが参加
04.Stare Into The Night
ライブ盤では「Starin' Into The Night」のタイトル
アレンジなどはほぼ一緒
サビのメロがグッドなナンバー
05.No Credit
ライブ盤では1曲目を飾ってました
こちらもアレンジはほぼ一緒
YouTubeにいくつかライブ映像があったりするので
ご本人的にお気に入りのナンバーなのかな?
06.Nothin'
ライブ盤では「Nothing」のタイトル
初出はそれより前の1995年リリースのシングル
「Downtown Beirut」のB面
PagansのMike Hudsonとの共同名義
同郷のダチとの作品ってことですかね
哀愁あるサビのメロディが最高なナンバーなのですが
今作では高音が歌えないのか
サビのメロディが変わっていて
ぶっちゃけ元々の曲の良さが無くなってました
残念!
07.Love Song To Death
ライブ盤ではイケイケな感じでしたが
今作ではアコギをフィーチャーした
ちょっと落ち着いたアレンジになってます
こちらもSylvain Sylvainが参加
そしてここからの2曲が
アナログ盤のみに収録のボーナストラック
08.Ya Lie Down With Dogs (Ya Wake Up With Fleas)
アコギとスライド・ギターが鳴ってる
ちょっぴりカントリーが入ってる渋めなナンバー
良い感じです
09.December's Ashes
ハチロク(←違ったらスミマセン)のリズムのインスト
バイオリンやマンドリンなども入ってる
哀愁ナンバー
せっかくだったら歌も入ってればよかったのに
結論ですが
まぁ~ずっとこの2曲が気になっていたので
やっぱ聴けてよかったです
LPはかさばりますが(^_^;)
Today Belongs To Me - The Flys
Today Belongs To Me : The Complete Recordings 1977-1980 [2019年作品]
The Flys
こんなの出てたんスね
1970年代後半に活動してたバンド
時期的には初期パンクだけど
パンクというよりは
パワー・ポップって言う方がしっくりくるかなぁ~
今回、活動の後半の音源を聴いたら
ほんのちょっぴりニュー・ウェーブ的な
ひねくれポップ感もあったし
スタジオ・アルバムを2枚と
シングルを10枚弱(←まぁまぁ多い!笑)を出して解散
初めて出会ったのは20年くらい前?
パンクのガイドブックを片手に
いろいろ漁ってたころに
ちょうど1stがCD化されてて
まずはそれと
数枚のシングルをゲット
イギリス・ツアーで買ったんだっけかなぁ~?
ぶっちゃけ大ファンじゃないです(^_^;)
すげぇーキラー・チューンもないし
パワー・ポップ的爽快感も弱いしで
ただね
ただ
「コンプリート・レコーディングス」って
タイトルに付いてるじゃないですか
アタクシこの言葉に弱くてね(^^)
もしかしたら
持ってなかった2ndアルバムやシングルに
すげぇ~曲が隠れてるのかも
なんて思っちゃうんすよね~
で、
結果ですが
ぶっちゃけ
そこまでの曲はありませんでしたが
買って損はないクオリティでした
全シングルの両面はもちろんですが
なんと未発表曲が8曲も収録
良い仕事してます
CD2枚組で全53曲
満足です
1番最初と最後のシングルの数曲が
重複してるってことでカットされてるんですが
これ出してるレーベルが違うので
バージョンも違うってことはないのかなぁ~?