Flaunt It - Sigue Sigue Sputnik
Flaunt It [2020年作品]
備忘録です
完全に
読まなくてオッケーです(^^)
どんだけ好きなんでしょう
このバンドのこと
ここに書くのも3回目かな
1986年にリリースされた
衝撃的な1stアルバムのデラックス・エディション
なんとCD4枚組!
なんの記念?
なんのタイミングなんでしょ?
まぁ~こういう企画盤は大好物なので
理由はなんでもオッケーです
でも買わないつもりだったんスよね~
なにせ断捨離(終活)中なんで
でも某サイトで
お手頃価格で見つかっちゃったからね
仕方がないっつーか
■ディスク1
アルバムがまるまるリマスタリングされてて
(ますよね?)
ボーナストラックが1曲追加
この作品
曲間ごとにCMが入るという
画期的なスタイルでした
面白いっちゃぁ面白いけど
曲だけを聴きたいときは邪魔くさいというか....
で、オイラが持ってる旧規格のCDだと
そのCMは曲の終わりにくっついてて
曲とCMで1曲というカウントでした
今回、曲目リストを見てみると
CMも記載されてて
曲とCMが別々に収録されてるんだ
気が利いてるなぁ~
と思いきや
ん?
たしかCMは全曲の終わりに入ってるハズなのに
CMの表記は3ヶ所のみ
聴き比べたら表記がないところは
CMがまるまるカットされてました
なんで?謎?
CM部分に使われた
なにかしらのサンプリング音源などが
権利関係にひっかかったりしたのかな?
曲はちゃんと収録されてるから
問題ないっちゃぁ問題ないけど
なんかモヤモヤするッス
で
ボーナストラックは
86年に宣伝オンリーで配られた
レコードとカセットに収録されてた
「From The Gutter To The Stars」
というインタビューに効果音をつけた曲(曲?)
2000年リリースのコンピ
「Rock N Roll Mixes」にも収録されてます
■ディスク2
リミックス集
80年代といえば
リミックス!
というか
12インチ・シングル!
ドラムのリズムを打ち込みにして
ディスコ調にしてみたり
12インチというフォーマットの特性をいかして
とりあえず曲を長くしてみたり
ディスコでのヒットってのを意識してたのかなぁ~?
リミックスやバージョン違いも
面白いし、悪くないんだけど
やっぱシンプルに
オリジナル・バージョンで良くね?
ということが
まぁ多々あったりもしますが
この方法論
このバンドにドンピシャ!
リミックスやりまくってます
代表曲である
「Love Missile F1-11」
なんと7バージョン入ってます
世に出てる全てのバージョンが入ってるかは
めんどくさいので調べてませんが
まぁ、7バージョンもあれば
お腹いっぱいでしょう
第9のフレーズがサンプリングされてる
「Extended Ultra Violence Version」を
当時、すげぇーと思ってたのを思い出しましたが
今聴くと普通にやっぱ
「Single Mix」が好きです(^^)
■ディスク3
リミックスの続き&シングルのB面集
オイラ的に初めて聴けて嬉しかったのは
「Sex Bomb Boogie」のB面
Dancerama (1986 Version)
88年リリースの2ndアルバムの代表曲の1つだけど
この時点ですでに存在してたんスね
2ndよりエモいアレンジで悶絶です
それと
上記の宣伝オンリー盤に収録
「She's My Man (Remix)」
アルバム・バージョンより
ビートが利いててカッコイイ!
90年リリースのレア音源集
「The First Generation」に収録されてる
初期のデモ・バージョンに近い感触です
この2曲を聴けてホントに良かった!
■ディスク4
ライブ盤
アビー・ロードでのスタジオ・ライヴ音源が7曲
売り文句的には今回が初出で目玉ってことみたいです
オイラ的にはライブ盤はあんまりなので
目玉感は薄いです(笑)
でも
実際に聴いてみると
今だと当たり前な
打ち込みとの同期演奏を
すげぇ~頑張ってるのがわかって
ちょっと感動します
「Twist & Shout」のカバーなんてのもアリます
ざっと以上です
1stアルバム関連の音源は
ほぼ全て収録ってことでいいのかな?
まぁ微妙なミックス違いとかは
存在するかもしいれませんが
もういいかなぁ~(苦笑)
コンピューターと生演奏を
ミックスするなんてのは
今では当たり前すぎて
意識もしないけど
35年も前に果敢にチャレンジしてたことは
やっぱり評価したいし
今だと明らかに稚拙でダサく聴こえるサウンドも
オイラにはやっぱグッときます
最高!
あくまでオイラの個人的な意見なので
自己責任でお願いします(^^)
Sputnik The Next Generation
Sputnik The Next Generation [1996年作品]
Sputnik The Next Generation Featuring Hotei
マジでどうでもいい記事なので
読まないで大丈夫です
完全に備忘録
自分用です(^^)
人生で何度目かの
ジグ・ジグ・スパトニックのマイ・ブーム到来!(笑)
中心人物のトニー・ジェイムスとニールXの2人が
解散から数年後に新しいヴォーカリストをたてて
新ジグ・ジグ・スパトニックとして
スタートさせたバンド
というかプロジェクト?
そこへ布袋さんも参加ということで
一部ではちょっと話題になってたかもしれませんが
当時はぜんぜん興味ありませんでした
もちろん買ってもいません
今回、WikiやDiscogsとか見てたら
この作品も普通に
ディスコグラフィーとして載っていたので
気になってYouTubeなどで試聴したら
もう完全にジグ・ジグ・サウンド!
メルカリでお手軽価格で見つけたので即ゲット
終活中ではありますが (^_^;)
バンドが解散せず
3rdアルバムを作っていたら
こうなってたんだろうなぁ~
とも思える内容でサイコーでした!
実際に
5曲目「Youth Juice」
14曲目「Futures On Fire」
この3曲は2000年にリリースされた
変名であるSci-Fi Sex Stars名義のコンピに
92年録音のデモが収録されていました
納得です(^^)
Solo - Cheetah Chrome
Solo [2013年作品 / 2014年LP化]
Cheetah Chrome
いや~
場所をとるし
終活中だしで
もうLPは買わないルールにしてるのですが
とは言いつつも
先日もThe Badgeの前身バンドのThe Rainの
アナログを買ったりもしてますが(^_^;)
何故かアナログ盤の方が曲が多いということで
CDを手に入れてからもずっと気になってて
Amazonでちょっと値が下がっていたので
いっちゃいました!(^^)
オイラが1番好きなパンク・バンドがDead Boys
そこでギターを弾いてた方のソロ・アルバム
シングルが数枚とライブ盤が出てましたが
スタジオ・アルバムはこれが初めて
備忘録的に曲ごとにも書いておきます
01.Sharky
オルガンがメインの
60年代のサイケ・ガレージを彷彿とさせる
インスト・ナンバー
クレジットによると
オルガンもCheetah先生が弾いてるとのこと
02.East Side Story
Cheetah先生ならではのアルペジオ・ギターが冴える
ちょっぴり哀愁漂うミディアム・ナンバー
先日、お亡くなりになった
New York DollsのSylvain Sylvainが参加
03.Rollin' Voodoo
ここからの5曲は
2000年リリースのライブ盤
「Alive In Detroit」にもすでに収録されてました
この曲はそこでは「Voodoo Blues」のタイトルで
かなりリズム感やテンポが違う感じです
今作ではどっしりとしたアレンジになってます
こちらもSylvain Sylvainが参加
04.Stare Into The Night
ライブ盤では「Starin' Into The Night」のタイトル
アレンジなどはほぼ一緒
サビのメロがグッドなナンバー
05.No Credit
ライブ盤では1曲目を飾ってました
こちらもアレンジはほぼ一緒
YouTubeにいくつかライブ映像があったりするので
ご本人的にお気に入りのナンバーなのかな?
06.Nothin'
ライブ盤では「Nothing」のタイトル
初出はそれより前の1995年リリースのシングル
「Downtown Beirut」のB面
PagansのMike Hudsonとの共同名義
同郷のダチとの作品ってことですかね
哀愁あるサビのメロディが最高なナンバーなのですが
今作では高音が歌えないのか
サビのメロディが変わっていて
ぶっちゃけ元々の曲の良さが無くなってました
残念!
07.Love Song To Death
ライブ盤ではイケイケな感じでしたが
今作ではアコギをフィーチャーした
ちょっと落ち着いたアレンジになってます
こちらもSylvain Sylvainが参加
そしてここからの2曲が
アナログ盤のみに収録のボーナストラック
08.Ya Lie Down With Dogs (Ya Wake Up With Fleas)
アコギとスライド・ギターが鳴ってる
ちょっぴりカントリーが入ってる渋めなナンバー
良い感じです
09.December's Ashes
ハチロク(←違ったらスミマセン)のリズムのインスト
バイオリンやマンドリンなども入ってる
哀愁ナンバー
せっかくだったら歌も入ってればよかったのに
結論ですが
まぁ~ずっとこの2曲が気になっていたので
やっぱ聴けてよかったです
LPはかさばりますが(^_^;)
Today Belongs To Me - The Flys
Today Belongs To Me : The Complete Recordings 1977-1980 [2019年作品]
The Flys
こんなの出てたんスね
1970年代後半に活動してたバンド
時期的には初期パンクだけど
パンクというよりは
パワー・ポップって言う方がしっくりくるかなぁ~
今回、活動の後半の音源を聴いたら
ほんのちょっぴりニュー・ウェーブ的な
ひねくれポップ感もあったし
スタジオ・アルバムを2枚と
シングルを10枚弱(←まぁまぁ多い!笑)を出して解散
初めて出会ったのは20年くらい前?
パンクのガイドブックを片手に
いろいろ漁ってたころに
ちょうど1stがCD化されてて
まずはそれと
数枚のシングルをゲット
イギリス・ツアーで買ったんだっけかなぁ~?
ぶっちゃけ大ファンじゃないです(^_^;)
すげぇーキラー・チューンもないし
パワー・ポップ的爽快感も弱いしで
ただね
ただ
「コンプリート・レコーディングス」って
タイトルに付いてるじゃないですか
アタクシこの言葉に弱くてね(^^)
もしかしたら
持ってなかった2ndアルバムやシングルに
すげぇ~曲が隠れてるのかも
なんて思っちゃうんすよね~
で、
結果ですが
ぶっちゃけ
そこまでの曲はありませんでしたが
買って損はないクオリティでした
全シングルの両面はもちろんですが
なんと未発表曲が8曲も収録
良い仕事してます
CD2枚組で全53曲
満足です
1番最初と最後のシングルの数曲が
重複してるってことでカットされてるんですが
これ出してるレーベルが違うので
バージョンも違うってことはないのかなぁ~?
Rechordings 1978-1981 - The Chords
Rechordings 1978-1981 [2019年作品]
The Chords
こんなの出てたんすね
CD5枚組のボックスセット
ネオ・モッズを
ガンガン聴くモードではなかったのですが
見つけてしまったら
ゲットするしかないですよね
何度もここで書いてるように
断捨離(終活)中ではありますが(^_^;)
オイラ的にネオ・モッズの中で
ベスト3に入るバンドですが
そういえば
持ってない作品もあったので
かなりちょうどよかったです
CD1枚目は1stアルバムをそのまま
もちろん当時おまけで付いていた
7インチ・シングルの2曲も収録
2枚目はシングルス
2008年にも単体でリリースになっていますが
ちょっと曲順と収録曲が違います
そっちに入っていた
「Now It's Gone」の当時は未発売の
12インチ・シングル・バージョン
というのがボックスには見当たりません
なんでだろ?
3枚目はライブとBBCセッション
2001年に出た「At The BBC」が
まるまる入ってて
さらに未収録だった2曲がプラス
それと1986年リリースの
「No One Is Listening Anymore」
もう誰も聴いてねぇよ!
というステキなタイトルのライブ盤も
まるまる入ってます
再結成や再集結を除く
当時のオフィシャル音源はほぼ全部収録ということになるのかな
そしてここからが驚愕です
4枚目は1978~1980までのレア音源集
なんと全24曲がすべて未発表!
ほぼ既発曲のデモなどではありますが
荒々しくて
テンポが速かったりで
激あがりです
5枚目は1980~1981までのレア音源集
こちらも全17曲中の16曲が未発表音源
2代目ヴォーカルのKip時代のもの
幻の2ndアルバム用のデモなど激レア多数で
盛り上がりつつも
2ndアルバムが発売にならず解散したんだと思うと
なんだかせつなくもなります
36ページのブックレットもかなり良いです
写真はあまりなく
解説がビッシリ
英語なのでちょっとめんどくさいですが
レコーディングやリリースなどのデータが
かなり詳細に載っていて
オタク的にはサイコーです!
ドラマーのBuddy Ascottが
もろもろコンパイルと
ライナー担当ということですが
どんだけ物持ちと記憶がいいんだろ
ホントに頭が下がります
ちなみに2000年にCD2枚組のコンピが出てて
そっちにもデモなどの未発表音源が
数曲収録されてるのですが
なんとこのボックスとのカブりは1曲のみ!
もちろんこっちの2枚組コンピも
Buddy Ascottがもろもろ担当してて
レコーディング・データがかなり詳細
同じレコーディング・セッションがあったりするので
解説を読みながら聴いていると
さらに盛り上がってきます
ボックスのタイトル
「Rec」のあとに「h」が足してあって
なんだか粋でステキです
やっぱネオ・モッズ良いなぁ~(^^)
Around Again 1972-79 - Blue Ash
Around Again 1972-79 [2004年作品]
Blue Ash
いろいろ引っ張り出してきて
聴きまくるモードに突入中(^^)
で、今日はコレ
かなり久々にジャケを見てビックリ
これレア音源集だったのか!
CD2枚組で音質も悪くないから
てっきり普通にベストだと勘違いしてました
中心メンバーのFrank Secichは
このバンド解散のあと
Stiv Batorsのソロ期(Power Pop時代)の相棒になります
ちなみに今回、何故かひっかかって
ちょっと調べてみたら
Stiv Batorsの方がちょっと年上なんですね
Blue Ashは1973年デビューだったので
勝手にFrank Secichの方が先輩なんだと思ってました
その絡みで買ったのかなぁ~?
発売が2004年だから
Power Popを勉強してたときに
ガイドブック見ながら買ったのかなぁ~?
記憶があやしいです(^_^;)
グッド・メロディの曲が多数で最高です
同時期&同郷のRaspberriesが
US Power Popの代表とされてますが
同じくらい評価されても良いのになぁ~
この曲とかは
聴いてると
なぜか涙が出てくるくらい名曲
レア音源集ということで
メンバーによる1曲ごとの解説が載ってました
Beatlesを参考にしただとか
Who、Kinks、Yardbirdsなんかの名前も出てきて
なんだか嬉しくなってきます
まぁオイラはBeatlesはあまり聴いてないので
そこだけはあまりピンときませんが(^_^;)
ちなみに
Rolling Stonesのカバーもあったりします
録音年などのもっと詳細なデータが載ってると
オタク的にはありがたいのですが
まぁ問題ありません
そういうえば
何かのオムニバスで初めて
このBlue Ashを聴いたときに
「この曲スゲェー!最高じゃん!」
ってなったのですが
ちょっと調べたら
Beatlesのカバーでした
Power Popを勉強するなら
その前にBeatlesは聴いておけって話ですね
失礼しました!(^^)
当時、2枚のアルバムをリリース
そっちは持ってないので
探してみようかなぁ~
断捨離(終活)中だけど(^_^;)
あと5~6年前にベストも出てます